びっくりドンキーのデザートが美味しい理由はソフトクリームにあり?

びっくりドンキーといえば、オリジナル木製ディッシュに箸でいただく独自スタイルのハンバーグレストランとして知られています。全国展開しているチェーン店ですが、その運営会社である株式会社アレフの本社は北海道札幌市。

もちろんハンバーグ目的で訪れる人が多いのですが、デザートメニューも実は人気。定番人気メニュー「牧場のミニソフト」や、メガメニューとして知られる「ジョッキパフェ」は、幅広い世代に好まれています。こうしたデザートの美味しさの秘密は、びっくりドンキーオリジナルソフトクリームにありました。

レギュラーデザートメニューは6種類

びっくりドンキーのグランドメニュー(レギュラーメニュー)のデザートは6種類。このほかに季節限定メニューを年4回、計12種類販売しています。

どのデザートも素材の生産地にこだわり、何回でも食べたくなる味を追求しています。合成着色料、香料、甘味料は一切使わずに、安心・安全なデザートを提供しているそうです。

▼定番人気メニュー「牧場のミニソフト」

レギュラーメニューの筆頭に上がるのは、「牧場のミニソフト」(税別180円)。定番人気メニューの一つです。同社によれば、このメニューを完成させるまでに100回以上改良を重ねて今に至るといいます。食器も約40種類試し、器ごとに盛り付け、ソフトクリームの量も変えながら試行錯誤して完成したのです。

レギュラーメニューは他に、「アフォガード」「和風小町」「ガトーショコラパフェ」「ストロベリーソフト」「珈琲ソフト」の5種類があります。

▼アフォガード

▼和風小町

▼ガトーショコラパフェ

▼ストロベリーソフト

▼珈琲ソフト

期間限定メニューは季節により変わりますが、例えば2020年6月24日~9月24日の3ヶ月間は、ピーチデザートをテーマに、ボリューム満点「ジョッキパフェ」、「サマースノーピーチパフェ」、「なめらか杏仁のリトル☆ピーチ」の3種類が販売されています。

▼期間限定メニュー「ジョッキパフェ」

▼期間限定メニュー「サマースノーピーチパフェ」

▼期間限定メニュー「なめらか杏仁のリトル☆ピーチ」

伊達市の牧場の生乳を全国共通使用

デザートメニューのほとんどにソフトクリームが使われています。その原材料となるソフトミックスは、北海道伊達市の牧場で作られている生乳を使用しています。

北の湘南と呼ばれるように、伊達市は北海道の中でも比較的温暖な気候で知られています。その伊達市の豊かな土壌で、牛が健康であるために土作りから研究をし、放牧を基本として牛を育てています。

搾乳された生乳は、びっくりドンキーの厳しい基準をクリアする必要があります。工場受け入れ前後に三重の品質衛生チェックを経て、工場受け入れから48時間以内に加工を開始しています。また、低温殺菌により、より生乳に近い濃厚な風味が味わえるのが特徴です。

以上はソフトミックスに使われる生乳の話ですが、ハンバーグやドリンクの原料となる牛乳や乳製品は北海道以外にも島根県・沖縄県の契約生産者から、厳しい基準をクリアした良質な素材だけを使用しています。

最高品質の材料を使っていますが、びっくりドンキーでは生産・開発加工・物流に関連して内製化しコストダウンすることによって、手軽な価格でデザートを味わうことができるようになっています。

暑い夏はびっくりドンキーで北海道伊達市産の生乳が使われているデザートメニューを味わってみてはいかが。

(写真提供:株式会社アレフ びっくりドンキー)