- 2021/01/06
- 2021/01/07
アイスバブルはなぜ発生する?湖がピュンピュン鳴きながら凍るのはなぜ?
初冬に道東の湖沼を訪ねると、「ピュン、ピュン」というSFのような不思議な音が聞こえます。その過程で「アイスバブル」と呼ばれる氷の芸術が出現するようになります。なぜそんな音がするのでしょうか?アイスバブルのメカニズムとは?
初冬に道東の湖沼を訪ねると、「ピュン、ピュン」というSFのような不思議な音が聞こえます。その過程で「アイスバブル」と呼ばれる氷の芸術が出現するようになります。なぜそんな音がするのでしょうか?アイスバブルのメカニズムとは?
日本全国で夏の風物詩として知られるミンミンゼミ。その北限の地が北海道にあるのをご存知ですか? 場所は、釧路管内弟子屈町の屈斜路湖、和琴半島。ここのミンミンゼミ北限地「和琴ミンミンゼミ発生地」は国の天然記念物にも指定されています。しかも北海道東部ではここだけにしか生息しません。その理由とは?
アカエゾマツとクロエゾマツを合わせて「北海道の木」に指定されているエゾマツ。北海道全域に分布している針葉樹で、北海道を代表する樹木の一つです。クロエゾマツは最高200年程度とされていますが、中には300年以上の樹齢をもつものもあります。
公益財団法人日本野鳥の会(事務局:東京都)は2020年10月1日、苫小牧市のウトナイ湖サンクチュアリで初めてタンチョウの親子を確認したと発表しました。同会によると、ウトナイ湖のある勇払原野一帯でタンチョウの繁殖が確認されたのは、約130年ぶりのこと。道東を中心としていたタンチョウの繁殖地が近年、むかわ町、長沼町など道央圏に拡大しているといいます。
車で札幌から約3時間半、函館から約2時間。檜山北部の今金町、せたな町は、水質日本一に輝いた後志利別川、道南最高峰の狩場山など豊かな自然に抱かれたエリアです。この地で育まれた特産品を生かしたグルメ・スイーツを味わうことができるほか、古代から近現代に至るまでの歴史を感じる地域でもあります。今回は、そんな檜山北部2町をクローズアップ。両町のゆるキャラ「いまルン」(今金町)、「セターナちゃん」(せたな町)に出演協力いただきながら、地域の魅力をご紹介します。
離島を応援しようと、北海道が主催して道内の離島の自治体、離島を有する自治体の首長が交代で島の紹介をする「島リレートーク」(ランチタイムセミナー)。第一回目は2020年9月18日(金)、北海道庁1階交流広場で、礼文島(礼文町)の小野徹町長が礼文島の魅力を発信しました。
北海道は日本列島では大きい島です。「北海道はでっかいどう」とはよく言ったもので、日本列島では九州と四国を合わせたほどの面積を有します。本州でも、東京都大阪を余裕で包含できるサイズであると言われます。北海道民や北海道出身者、北海道を自ら運転して旅したことのある人であれば、その規格外なサイズ感をつかめると思いますが、そうでなければ、北海道の大きさは感覚でもわからないかもしれません。そういった背景もあってか、北海道の空の玄関口である新千歳空港地下にあるJR新千歳空港駅改札口の前には、北海道のサイズを本州にあてはめた地図が大きく掲げられています。
冬になると雪に覆われて草木や花が見られなくなってしまう北国北海道。そんな北海道でも、真冬にも関わらずまるで夏であるかのようにポカポカで草木や花を楽しめるスポットが点在します。今回はそんな室内庭園スポットをご紹介します!
国の特別天然記念物に指定されている阿寒湖のマリモ。大きく美しい球状マリモは、世界でもここでしか見られないといいます。なぜ阿寒湖にしか球状マリモはいないのでしょうか。どうして丸くなるのでしょうか。その生態の謎や現在の保護の取り組みについて、釧路市教育委員会生涯学習部阿寒生涯学習課に所属する世界で唯一のマリモ専門研究施設「マリモ研究室」の学芸員、尾山洋一さんに話を伺いました。
十勝管内北東部に位置する足寄町。市街から阿寒湖(釧路市)に向かう途中の上螺湾地区に、世界的にも珍しい […]
羽幌町沖の日本海に仲良く浮かぶ2つの島、天売島(てうりとう)と焼尻島(やぎしりとう)。ほぼ同じ大きさ […]
海上保安庁は2019年9月24日、北海道にある無人島「エサンベ鼻北小島」について、測量等を行った結果 […]
夏の夜の風物詩となれば、花火とホタルが挙げられるでしょう。半世紀前までは豊かな自然が多く、夏には当た […]
別海町と根室市にまたがり、根室半島の付け根北側にある汽水性の海跡湖、風蓮湖(ふうれんこ)。その湖と根 […]
オホーツク管内津別町の南部、津別峠の麓に、ノンノの森があります。この森では毎年6月中旬~下旬になると […]
世界自然遺産知床のお膝元、斜里町。秀峰 斜里岳の麓に、名水「来運の湧水」があります。北海道内においし […]
雪解けと春の訪れを知らせる植物。その一つに水芭蕉があります。4月中旬から下旬になると、道内各地の湿原 […]
オホーツク管内清里町南部の山奥にある「神の子池(かみのこいけ)」。透き通ったブルーの美しさが人の心を […]
胆振管内洞爺湖町と壮瞥町にまたがる洞爺湖。湖の中央に浮かぶ「中島」をはじめとする4つの島はよく知られ […]
北海道は江差町の市街地沖に、かもめ島と呼ばれる島が浮かんでいます。南北に細長く伸びるその姿は、まるで […]
道南の七飯町にひっそりと建つ、知る人ぞ知る神社。大沼国定公園にある駒ヶ岳神社です。小さな鳥居と祠だけ […]
知床半島の斜里町ウトロ側の観光名所の一つ、オシンコシンの滝。国道334号沿いにあってアクセスも良いた […]
日本列島を猛暑が襲った2018年の夏。ちょっと夏バテ気味だなぁと感じたら、滝なんていかがでしょう。暑 […]
大雪山系旭岳の南西に位置する天人峡。その渓谷の奥には落差270mと道内最大を誇り、「日本の滝百選」に […]
日本の国花は桜と菊。国鳥はキジ。では、国蝶は? そう聞かれても、答えられない人がほとんどではないでし […]
屈斜路湖は、ひがし北海道を代表する雲海の景勝地です。屈斜路湖は周囲57キロメートル、面積は79.3平 […]
小樽から稚内まで続くオロロンライン。そのオロロンライン上の、稚内市街地へと向かうあたりを車で走ってい […]
日高町にある「チロロの巨石」をご存じでしょうか。草地に突如出現したような、不自然に横たわる巨大な石。 […]
小樽市と江差町を結んで延びる国道229号線は、日本海に沿った海岸道路です。その国道229号線を車で走 […]
何を今さらと言われるかもしれませんが、北海道は広いです。広いが故に、生粋の道産子でも、知らないことが […]
小清水原生花園は、オホーツク管内小清水町のオホーツク海と濤沸湖(とうふつこ)に挟まれた、長さ約8キロ […]
1月の真冬にカンヒザクラ(寒緋桜)が沖縄で咲いた後、北上を続けていた桜前線が、いよいよ北海道にも上陸 […]
関東以南では桜の季節が終わり、桜前線は東北地方まで北上してきました。春は南の方からやってくるので、北 […]
春の訪れの遅い北海道ですが、新年度も迎え、日差しのまぶしい日やぽかぽか陽気の日もあり、着実に季節が進 […]