ショコラテリーヌ専門店「玉手箱の、餡ショコラ。」が札幌にオープン!

ショコラテリーヌ専門店「玉手箱の、餡ショコラ。」が2021年4月20日(火)、札幌市中央区のマルヤマクラス1階にオープンしました。北海道産小豆とハイカカオのショコラテリーヌ専門店として、北海道産食材を使った和ショコラ濃厚テリーヌを提供します。また、従来店舗「薄皮焼き芋あんぱん専門店『夜の鶴、月の芋。』」が隣に移転します。

北海道産希少小豆とハイカカオのコラボレーション

新店舗を運営するのは、札幌を中心に「粋な居酒屋あいよ」「大衆串横丁てっちゃん」「大衆酒場さぶろう」などを10店舗展開する株式会社SMILE SOL(本社:札幌市中央区)。

新店舗「玉手箱の、餡ショコラ」では、新たな和洋菓子「餡ショコラ」を提供します。餡ショコラは、一粒三段の階層で構成されており、一層ごとにストーリーを詰め込んでいることから、「玉手箱」になぞらえています。餡ショコラの主なラインナップは、ミルク(580円)、ダーク(580円)です。

餡ショコラミルク

使用する素材の一つは、北海道産小豆。北海道十勝産「しゅまり小豆」(道内で作付けされている小豆の約2.2%と希少)を使った濃厚な小豆餡を使っています。小粒ながら餡に向いているとされる品種です。

洋の部分を担う素材は、ハイカカオ。ハイカカオは60%で作られており、一層ごとに味わいが変わる贅沢なショコラテリーヌとなっています。

「玉手箱の、餡ショコラ。」ブランドが亀を題材にしていることから、餡ショコラも亀の甲羅にあわせて六角形にデザインされています。和洋のハイブランド感が感じられるシンボルマークには、玉手箱から出てくる髭のようなエフェクトが描かれていますが、これは玉手箱の煙のような、縁起物である亀の尻尾のような、「おかし(お菓子)な」あしらいという意味を込めています。

「パティスリージョネス」監修のマリトッツォ

また、札幌の人気ケーキ店「パティスリージョネス」監修のマリトッツォも提供。同店オーナーシェフは、フランスに留学し帰国後、ミクニ札幌など姪店で修行を積んだ若山一哉氏。2009年に「さっぽろスイーツコンペティション」でグランプリを受賞した若手本格派パティシエです。

「玉手箱の、餡ショコラ」で提供するマリトッツォの主なラインナップは、プレーン(440円)、ほうじ茶(550円)、ショコラ(550円)、イチゴ(550円)です。

札幌の人気ケーキ店「パティスリージョネス」オーナー、若山一哉氏

薄皮焼き芋あんぱん専門店「夜の鶴、月の芋」が移転

4月20日の「玉手箱の、餡ショコラ。」オープンに合わせて、2020年7月にオープンして以来 札幌中心部の南一条で既に営業している「薄皮焼き芋あんぱん専門店『夜の鶴、月の芋。』」が隣に移転してきます。

薄皮焼き芋あんぱん三個セット

同店では、看板商品の薄皮焼き芋あんぱんが好評。薄皮焼き芋あんぱん(400円)、焼き芋チョコあんぱん(440円)、焼き芋チーズあんぱん(400円)、焼き芋あんぱん3個セット手土産BOX付(1,250円)のほか、移転に合わせて焼き芋食パン(800円)や干し芋(600円)、焼き芋フレーバーコーヒー(650円)などアイテム数が増えています。

焼き芋食パンが登場

「玉手箱の、餡ショコラ。」(新規)と「夜の鶴、月の芋。」(移転)が4月20日にオープンするに合わせて、「鶴亀」として2ブランド1テナントで展開することになります。「鶴」は薄皮焼き芋あんぱん、「亀」は餡ショコラを指します。

鶴亀

商品とデザインをプロデュースしたのは「まるやまめろん」などを手掛けた「hanninmae」。運営会社は、「北海道の先鋭の職人たちが力を合わせ、円山から笑顔をお届けします」としています。

店舗情報
所在地:札幌市中央区南一条西27丁目1-1 マルヤマクラス1階
電話:011-600-1570
営業時間:10時~20時
定休日:なし