さっぽろ羊ヶ丘展望台や札幌もいわ山ロープウェイなど、札幌市内の10か所の観光施設が、2020年8月限定で入場料等が無料になります。札幌市民はもちろん、市外からの観光客も、札幌の観光名所をめぐるチャンスですよ。
観光需要及び施設への需要喚起を目的に実施
札幌市が実施する「さぁ!まわろうSAPPORO~見どころ施設無料化月間」は、札幌市内の観光施設10か所について、入場料等を無料にする取り組み。観光需要及び施設への需要喚起を目的として、8月1日~31日までの1ヶ月間限定で実施されます。
対象となる施設は下記の通りです。
- 旧札幌農学校演武場(札幌市時計台)(観覧料200円→無料)
- 豊平館(観覧料300円→無料)
- 本郷新記念札幌彫刻美術館(観覧料200円→無料)※特別展は有料
- 札幌オリンピックミュージアム(入場料600円→無料)
- 大倉山展望台リフト(利用料1,000円→無料)
- 札幌もいわ山ロープウェイ(藻岩山観光自動車道乗車料1,200円→無料/ロープウェイ+もーりすカー乗車料1,800円→無料)
- さっぽろテレビ塔(展望台入場料800円→無料)
- 札幌ドーム展望台(展望台入場料520円→無料)
- さっぽろ羊ヶ丘展望台(入場料530円→無料)
- 札幌芸術の森野外美術館(入場料700円→無料)※駐車場は有料
▼旧札幌農学校演武場(札幌市時計台)
▼豊平館
▼本郷新記念札幌彫刻美術館
▼札幌オリンピックミュージアム(旧札幌ウィンタースポーツミュージアム)
▼大倉山展望台
▼札幌もいわ山ロープウェイ
▼さっぽろテレビ塔展望台
▼札幌ドーム展望台
▼さっぽろ羊ヶ丘展望台
▼札幌芸術の森野外美術館
最大1,800円割り引かれる施設も
200円から1,800円まで施設ごとに割引額は異なりますが、札幌市時計台やさっぽろテレビ塔といった札幌中心部のメジャー観光スポットはもちろん、郊外のさっぽろ羊ヶ丘展望台や藻岩山への交通手段が無料になるのはメリット大。
特に、自力登山を除けば1,800円または1,200円となかなかの料金が必要だった藻岩山山頂へは、今回無料でロープウェイや有料観光道路を利用することができます。
お得な施設順に並べると下記のようになります。
- 札幌もいわ山ロープウェイ(1,200円/1,800円)
- 大倉山展望台リフト(1,000円)
- さっぽろテレビ塔(800円)
- 札幌芸術の森野外美術館(700円)
- 札幌オリンピックミュージアム(600円)
- さっぽろ羊ヶ丘展望台(530円)
- 札幌ドーム展望台(520円)
- 豊平館(300円)
- 本郷新記念札幌彫刻美術館(200円)
- 旧札幌農学校演武場(札幌市時計台)(200円)
さっぽろ羊ヶ丘展望台に入場すれば、クラーク像だけではなく、さっぽろ雪まつり資料館やレストハウスも楽しめます。札幌の風景を展望したい方は、藻岩山、大倉山展望台リフト、さっぽろテレビ塔、札幌ドーム展望台がおすすめ。札幌市内に実は展望台スポットがこんなにあるのだと驚かされます。
藻岩山に登るのを躊躇していた方、芸術に触れてみたかった方、札幌の歴史をしっかり学んでみたかった方、展望台からの札幌の風景をちゃんと見たことがない方などなど、様々な方におすすめ。札幌市民や道民に限らず、施設を利用するすべての人が対象となるので、どんどん利用したいとことです。
なお、新型コロナウイルス感染症感染拡大を受けて、各施設では人数制限を行う場合があります。新北海道スタイルに基づく感染対策をして札幌の観光名所巡りを楽しんでください。