1cm以上の分厚いジンギスカンに驚き!札幌「北海道ジンギスカン蝦夷屋」

北海道を代表するグルメ、ジンギスカン。でもいざ札幌へ観光に訪れると、どのお店に入るべきか迷う人も多いのではないでしょうか。ガイドブックに載っている店は観光客が多そうだし、だからと言って地元で人気の店など知る由もないし。

そこで選択肢のひとつとしてぜひ加えてほしいのが、すすきのにある「北海道ジンギスカン 蝦夷屋」です。ジンギスカンは家庭で食べることが多いから、意外とおいしい店を知らないという道産子たちも、必見ですよ。

分厚いジンギスカンにテンションアップ!

▼明るい外観で、見つけやすい(写真提供:北海道ジンギスカン蝦夷屋)

地下鉄すすきの駅から歩いてすぐ、観光客でにぎわうラーメン横丁の目と鼻の先に「北海道ジンギスカン 蝦夷屋」があります。オープンしたのは、今年2018年の2月26日。まだまだ新しいお店ですが、口コミで徐々に評判は広がりつつあるようです。

▼広々としたおしゃれな店内

広々とした店内は、おしゃれな雰囲気。テーブル席はもちろん、カウンター席もひとりずつに広いスペースが確保されているので、ゆったりとした気分で食事を楽しむことができます。デートで訪れても盛り上がりそうな、ありそうでなかったジンギスカン店です。そして、口コミで大いに話題になっているのが、これ。

▼なまら厚切りジンギスカン(税込850円)

メニュー名に北海道弁を冠した「なまら厚切りジンギスカン」です。その名に恥じず、なまら分厚い羊肉がゴロンゴロンと盛られています。ジンギスカンの常識を覆す1cm以上の厚さにこだわり、特製ダレに漬け込んだ看板商品です。これだけの厚みがあっても柔らかく、食べ応えも十分。

▼ジンギスカン盛り合わせ(2人前税込3,000円)

また、オーダーに迷ったらおすすめなのが「ジンギスカン盛り合わせ」。ラムロール、生ラム、塩生ラム、生ラム肩ロース(写真は特上)、塩生ラム肩ロース(写真は特上)の5種類が盛られた、お得なセットです。いろいろ試したい人にも、もってこいのメニューです。ちなみにつけダレは自家製レシピ。中に入っているリンゴや玉ねぎは道産を使用しています。

羊肉独特のくさみがない秘密とは

▼テーブル席は換気もしっかり

それにしても、蝦夷屋のジンギスカンはくさみがなく、あまり羊肉が得意ではない人でも食べられるのが特徴です。その秘密を、料理長が教えてくれました。

▼料理長の堺正徳さん

「肉の下処理をする際、ドリップと呼ばれる余分な肉汁を抜くのですが、うちは他店の倍ほどのドリップを抜くようにしています。だからくさみがないんでしょうね」(堺料理長)

さらに冷凍肉は使わず、できる限り新鮮な状態を保つよう、その日の分だけ切り分けるようにしているのだそう。

▼丁寧な下処理が施された羊肉

また、看板メニューである「なまら厚切りジンギスカン」も、タレに漬け込んだ時の浸透率まで考慮されているので、しょっぱくなり過ぎていません。手切りにこだわる分厚さには、しっかりとした歯応えがあり、見た目も含め、肉を食べる時の醍醐味が詰まっているのです。

▼肉を食べる醍醐味をぜひ感じて

ジンギスカンをたっぷり堪能した後は、デザートが食べたいという欲張りな女子も多いはず。蝦夷屋は、ガトーショコラやブリュレなど、スイーツもこだわりの品揃えです。

中でも「札幌シメパフェ」はぜひ試しておきたいところ。札幌市内ではもはや定番になっている、飲んだ後に食べるシメのラーメンならぬシメパフェが、ここでも注文できるのです。

▼札幌シメパフェ(税込1,200円)

中に入ったアイスクリームは、季節によって変わるというこだわりよう。フルーツもたっぷりで、男性グループでも注文するという人気メニューなのです。

いかがでしたか。観光で札幌を訪れるという人にはもちろん、たまには専門店のジンギスカンを食べてみたいという札幌市民にもおすすめの新店です。家族で、仕事仲間で、恋人同士で。いろんなシーンに使えそうですよ。

北海道ジンギスカン蝦夷屋
所在地:北海道札幌市中央区南5条西3丁目 北専プラザ佐野ビル1F
電話:011-513-0677
営業時間:日〜木曜、祝日16:30開店23:30閉店
金土、祝前日 16:30開店24:30閉店
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