ニセコ蒸留所が10/1グランドオープン!店舗開業し第一弾商品発売

株式会社ニセコ蒸留所(虻田郡ニセコ町ニセコ478-15)は、2021年10月1日にウイスキーを主に蒸留する「ニセコ蒸留所」をグランドオープンします。店舗部分が開業となり、それに合わせて第一弾商品が発売となります。購入や見学を含む入場は完全事前予約制となります。

「自然に恵まれた地域特性を活かし、この土地と共生しながら、ともに発展し、日本らしいきれいで上品で繊細で且つバランスの取れたジャパニーズウイスキーを、自信を持って作り出せるよう、真摯に取り組んでいく」としています。

2019年に創業、2021年に初の蒸留

ニセコ蒸留所外観((C)ニセコ蒸留所)

豪雪地帯のニセコエリアは上質な軟水に恵まれ、道内でも気温岸下がりすぎないため、良質な農作物が採れる地域です。株式会社ニセコ蒸留所は、この恵まれた環境のニセコ町で、上品で繊細でバランスの取れたウイスキーづくりを目標に、2019年2月25日に創業。2020年12月21日に、木造・一部鉄筋コンクリート造りの建屋が完成しました。

建物は蒸留所(平屋建て、延べ床面積877平方メートル)と貯蔵庫(同291平方メートル)に大別されます。そのうち蒸留所は、蒸留施設(延べ床面積743平方メートル)と物販等のスペース(同134平方メートル)に区分されます。

同社によると、建屋は「自然との共生を大切にするニセコ町の精神に共感し、豊かな景観を生かした保護林に溶け込むことを考慮して設計」されました。

ニセコ蒸留所内部((C)ニセコ蒸留所)

2021年3月24日、初めての蒸留が行われ、本格的なウイスキーづくりが始まりました。使用するのは、ニセコアンヌプリの良質な伏流水。大麦麦芽などを原料とするモルトウイスキーを中心に、ジンも製造しています。モルトウイスキーとジン合わせて年間約90キロリットルの製造量を目標としているとのことです。

事前予約で見学も購入もできる

ニセコ蒸留所内部((C)ニセコ蒸留所)

ニセコ蒸留所への入場は、1日4回の完全事前予約制(公式サイトからの予約)。1回10人までの定員で、10時~11時半、11時半~13時、14時~15時半、15時半~17時となっています。入場と見学は共に無料(Barでの飲食は有料)。

ニセコ蒸留所の見学には、ウイスキーやジンの蒸留設備の見学、貯蔵庫見学、Barでの試飲などが含まれます。1回90分のツアー形式で、製造スタッフが解説します。Barのメニューはウイスキー、ジン、日本酒、ビール、焼酎、ノンアルコール飲料。

ニセコ蒸留所内部((C)ニセコ蒸留所)

また、10月1日オープンする店舗部分については、「外国人観光客が多く訪れる立地を活かし、酒類に加えて日本の伝統技術や職人技を感じ、ウイスキーのように『時間の経過とともにさらなる価値が深まる』逸品を揃え、世界へ紹介したい」考えです。

第一弾商品はジン

「ohoro GIN(スタンダード)」((C)ニセコ蒸留所)

10月1日に店舗部分がオープンするのに合わせ、第一弾商品が発売となります。ジン「ohoro GIN(スタンダード)」(720ml)で、「ohoro」とはアイヌ語で「続く」という意味。「ニセコの地で生まれたジンが多くの方に親しまれ、未来永劫続くように、との願いを込めて名付けました」と同社はその思いを綴っています。

ボタニカルには北海道産のヤチヤナギとニホンハッカなどを加えています。その味わいは、「クリアでスムースでありながら、芯のあるしっかりとした味わいに軽やかなシトラスの香りを感じるような仕上がり」。本商品は、ニセコエリア限定販売品として発売され、今後販売エリアを拡大する予定です。

なお、ウイスキーは製造開始後、最短でも3年の熟成期間が必要であるため、2024年以降の発売となる見込みです。

https://niseko-distillery.com/