ラーメン店「一蘭」が北海道初上陸!札幌すすきのノルベサ1階に誕生

全国的に人気の高いラーメン「一蘭」が2020年1月23日(木)10時、札幌市中央区すすきのノルベサ1階にオープンすることが決まりました。同店は北海道初進出で、道民はもちろん、観光客にも親しんでほしいとの思いで札幌の繁華街すすきのにオープンしたといいます。一蘭で初の試みとなる「にぎわい処」など、一蘭 札幌すすきの店の楽しみ方をご紹介します。

北海道初進出で札幌すすきのが選ばれた理由

「一蘭」は1960年(昭和35年)に創業した天然とんこつラーメン専門店で、株式会社一蘭(本社:福岡県福岡市博多区中洲)が運営しています。札幌すすきの店は国内外85店舗目で、北海道初出店であるだけでなく、国内では関東より北においても初出店となります。

▼ノルベサ1階に出店

北海道札幌市すすきのにオープンした理由については、「かねてから『北海道に進出してほしい』というお客様からの要望があって、実現に向けて動くことができた。特に札幌すすきのは道内はもちろん、国内外から観光客が訪れる人気エリアであることも出店の理由の一つ」と一蘭広報の葛城さん。すすきの周辺は夜遅くまで営業している飲食店が多いので、〆のラーメンとして選んでもらいたいとも話します。

▼博多の雰囲気を感じられる店内

北海道初進出に当たり、一蘭独自のシステムはもちろん、博多の雰囲気も感じてほしいとのことから、屋台や夜店をイメージした内装を施しています。一蘭5つの元祖である(1)赤い秘伝のたれ (2)臭みのないとんこつスープ (3)味集中カウンター (4)オーダー用紙 (5)替玉注文システムといった一蘭の文化や本場博多の文化を感じることができます。

一蘭 共通の5つのポイント

一蘭を初めて知る方のために、一蘭の5つのポイントを簡単にご紹介しましょう。

赤い秘伝のたれ

独自ブレンドした唐辛子を基本に30数種類の材料を調合し、何昼夜も寝かせ熟成させることで、様々な旨味が口の中に広がり、より一層奥深いラーメンを楽しめます。特に赤い秘伝のたれは一蘭が発祥で、4人しかレシピを知らないほどトップシークレット。

臭みのないとんこつスープ

100%豚の骨から抽出した天然とんこつスープは、高度な技術を要する特殊製法で、時間をかけて余分なアクを丁寧に取り除きます(旨味は取り除かない)。とんこつスープといえば臭みがあるというイメージを覆します。

味集中カウンター

目の前と隣の席を仕切り、1席ごとに半個室になっているので、周りを気にすることなく、ラーメンの美味しさをより深く味わうことができます。

オーダー用紙

オーダー用紙で味の濃さやこってり度など7項目から好みを選び、こだわりの一杯を味わうことができます。何通りもの味が楽しめるのが特徴です。

替玉注文システム

替玉(スープを残して麺だけをおかわりする博多独自文化)を注文するときは、替玉プレートをテーブル奥のボタンの上に乗せるだけ。チャルメラが鳴り、従業員が替玉プレートを取りに来るため、声を出さずに注文可能です。これが多くの女性から支持を得ている理由の一つです(女性比率30~40%)。

味集中カウンター・オーダー用紙・替玉注文システムなどは「味集中システム」として特許を取得しています。

「にぎわい処」で博多の立ち飲み体験も

札幌すすきの店だけの特徴としては、のれんは札幌市時計台やアイヌ文様をデザインした札幌限定のものです。また、「にぎわい処」は一蘭初の試み。待っている間にお酒の立ち飲み体験ができるほか、子どもたちも無料で輪投げや型抜きをして遊ぶことができます。

▼のれんに札幌市時計台が

▼初の試み「にぎわい処」

▼子どもたちの遊び場も

業界初トランス脂肪酸ゼロが特徴の「天然とんこつラーメン(創業以来)」(税込980円)、上質ロースを選定し丁寧に火加減を微調整しながらじっくり煮込んだ「煮こみ焼豚皿」(赤こしょう付き、税込490円)をはじめとした、一蘭こだわりのメニューが用意されています。

「北海道には味噌ラーメンやおいしい食べ物がたくさんあるので、一蘭のとんこつラーメンを受け入れてくれるのか心配だった。でも、地元のスタッフが試食で美味しいと言ってくれたので自信がついた」と札幌すすきの店店長。ラーメンの種類が多く、さまざまな味を知っている北海道の皆さんにも満足してもらえるはずと胸を張ります。

一蘭 札幌すすきの店は、札幌市中央区南3条西5丁目ノルベサ1階で、2020年1月23日(木)10時オープン。全43席で、朝10時から翌日4時まで営業。

【映像】動画で見る一蘭 札幌すすきの店(出演:長谷来実)