高級食パン専門店「大地はドラムと優しい麦」帯広市に誕生

2020年9月20日(日)、帯広市内に高級食パン専門店「大地はドラムと優しい小麦」がオープンします。十勝産小麦を使った3種類の食パンで地域活性化を目指します。

小麦の産地・十勝をイメージした食パン店

店舗外観(イメージ)

運営するのは、1999年に創業し飲食業、ボランタリーチェーン事業、通信販売事業、コンサルティング事業を営む株式会社エイムカンパニー(本社:帯広市、代表取締役:佐藤慎吾)。北海道産や十勝産の食材を使用し、地場に愛される食パンで地元を活性化したいとの思いから、ジャパンベーカリーマーケティング株式会社(本社:神奈川県横浜市)のベーカリープロデューサー岸本拓也氏にプロデュースを依頼し、店舗開店が実現しました。

道内では、今年に入って多数の店舗のオープンを手伝ってきた岸本氏ですが、道東ではオホーツク地方の網走市に5月にオープンした「パンダが笑ったら」に次いで2店舗目、十勝では初です。

「大地はドラムと優しい小麦」では、大地の鼓動を味覚で体現する食パンであることを、広大な帯広の小麦畑を舞台にドラムを叩いている食パン君のイラストで表現。店舗壁面に大きく描いています。また、小麦の産地ならではのネーミングでも表現しました。

食パン君が十勝の小麦畑でドラムを叩くイラストが印象的

今回のオープンに合わせ、食パン君がドラムを叩いているイラストが全面に描かれ「パン」と大きく表記された紙袋が用意されました。食パンの2斤袋にも、ドラムと小麦のデザインが施されています。

飲食スペースはなく、完全テイクアウト制。店舗面積は156.5㎡です。地域のファミリー層をメインターゲットに展開予定です。

包装や紙袋にもドラムと小麦が描かれる

北海道・十勝産食材に拘り3種類の食パンを提供

新店舗「大地はドラムと優しい麦」では、北海道産にこだわった蜂蜜、牛乳、練乳を使用するプレーンとレーズンの2種類の角食パン、十勝産の小麦粉を使用し味わいがある山型食パンを開発、店頭で販売します。

大地讃頌

角食パンのひとつは、プレーンの「大地讃頌(だいちさんしょう)」。耳まで柔らかく、甘くしっとりした生地の中に、北海道産バターや牛乳、生クリーム、蜂蜜などこだわりの素材をふんだんに練り込みました。上品で優しい甘みとリッチなコクが特長です。2斤(12×12.5×25.5cm)で税込み870円です。

太陽とレーズン

もうひとつの角食パンは、「太陽とレーズン」と名付けられたレーズンパン。太陽をたっぷり浴びた大粒のサンマスカットレーズンは、神田瞬間に程よい甘酸っぱさが口の中いっぱいに広がります。コクのある生地とのバランスが抜群で、午後のひとときに食べたくなるデザート食パンとして提供します。2斤のサイズはプレーンと同じで税込み1,060円。

とかちー

山型食パンは、国産小麦使用の「とかちー」。地元十勝の大地で育った小麦を使い、ひと晩かけて熟成したもちもちとした食感が特長です。噛めば噛むほど小麦本来の甘味と北海道産バターの芳醇なコクが口の中に広がります。2斤(12×12.5×27cm)で税込み870円。

大地讃頌のふわふわの断面

同店では、日本一の小麦の産地である十勝の大地で育まれた高品質な小麦を使用しています。また、芳醇な香りやコクが特長の北海道産バター、濃厚でミルキーな風味の無添加生クリーム、広大な大地でのびのびと育った乳牛のフレッシュな牛乳、北海道内に咲く個性豊かな花々から採れる香り豊かな蜂蜜を使っています。

店内では他に、地元の生産者直送の野菜、卵、牛乳等の販売も予定しており、十勝の生産者直送食材を使用した飲食店を展開するドミナント戦略も視野に入れているとのこと。今後は十勝産小麦のみを使用した高級食パン専門店も新規開店する計画です。

なお、オープン日から22日まで、各日先着50人にパンナイフのプレゼントが予定されています。

大地はドラムと優しい小麦 アクセスマップ
名称高級食パン専門店「大地はドラムと優しい麦」
所在地帯広市西8条南14丁目1-1(JR帯広駅から徒歩約10分)
電話0155-67-4411
定休日不定休
営業時間10時~18時
駐車場15台

(※画像はすべてジャパンベーカリーマーケティング株式会社提供)