道内唯一のハニーレモネード店「クールドレモン」が札幌狸小路に誕生

札幌市中央区の狸小路5丁目に、北海道産の最高級のハチミツとフレッシュレモンを絞ったレモネードを提供する専門店「COOL DE LEMON.(クールドレモン)」が誕生。女性に優しいヘルシーなレモネードが女性に受けて話題を呼んでいます。

イエロー、健康、エステティックがコンセプト

「クールドレモン」を運営するCEO Producer山本順平さんは2011年、「BAR COEUR DE LION(バークールドリオン)」を札幌すすきのに開業。北海道の一次産業の生産者の魅力に触れて、北海道の食材を世界に発信するバーテンダーを目指しました。

「クールドレモン」も、北海道食材を強く発信するために、北海道唯一のハニーレモネードショップとしてスタート。2020年8月20日のプレミアムオープンを経て、8月30日にグランドオープンしました。

ポップで鮮やかなイエローが目を引く店舗

店舗内外は色鮮やかな黄色が目を引きます。それが示す通り、同店のテーマカラーはイエロー。山本さんは、イエローカラー、健康、エステティックをコンセプトにしているといいます。

レモンが壁に埋め込まれている?! ユニークな店内

店舗に描かれているかわいい熊のキャラクターについて、「ハチミツと言えば熊ということで、山の中の大自然でアーティスト活動しているkasumiさんに原案を描いてもらいました」と振り返ります。

スタッフは名前の後ろに「レモン」の名が付く。写真は「はづきレモン」さん

ハニーレモネードを販売するスタッフは、まるでアイドルのような子たちを起用し、街中に非現実的な空間を演出しています。「こだわりのハニーレモネードを、アイドルに会いに来るような感覚で味わえる二度おいしいシステムを採用させていただいた」と山本さんは話します。

砂糖不使用! 約50種類から選べるハニーレモネード

新ひだか町の高級ハチミツを使用

「クールドレモン」のハニーレモネードは砂糖を一切使用せず、日高管内新ひだか町静内の「太田養蜂場」の高級ハチミツと、プレバーテンダーが選んだフレッシュレモンを使用。ハチミツは店内でも購入できるよう、プチ北海道物産展としても展開しています。

50種類ほどのメニューから選べる

「クールドレモン」のハニーレモネードのラインナップはなんと約50種類! ベースは同じですが、アイス(氷あり・なし/炭酸あり・なし)とホットから選ぶことができます。

フレーバー、トッピングを選んで自分好みのハニーレモネードに

フレーバーはスタンダード(ジンジャー、アールグレイなど)、タイアップ(北海道ガラナ、カルピスなど)、エッセンスシロップ(メロン、ローズ、ラベンダーなど)、フルーツシロップ(マンゴー、ピーチ、ストロベリーなど)、チャレンジフレーバー(アロエ、ハスカップなど)から選びます。このほか、山本さん以外が考案したレモネードを期間限定で提供することもあります。

トッピングはヒャドトッピング(フリーズストロベリー、フリーズトロピカルなど)、マジカルトッピング(食べるお花エディブルフラワー、浜頓別池田牧場ミルクアイス)から選びます。

メニューの豊富さゆえに、選ぶのも迷ってしまいそうです。そこで、山本さんに特に人気メニューのトップ3を教えていただきました。昭和を思わせる「レトロレモネード」、凍らせたイチゴをたっぷり乗せた「フリーズストロベリーレモネード」、冬にオススメ「ホットレモネード」です。ぜひお試しあれ。

人気トップ3はこちら
レトロレモネード
フリーズストロベリーレモネード
ホットレモネード

ユニークなサブスクリプション制(サブスク)を導入

「クールドレモン」では、オープン当初からサブスクリプション制を採用しています。「友人に新しい飲食店のシステム構築の相談をしているとき、iPhoneの機能の中のサブスクリプションを教えてもらい、飲食店に落とし込めないかと考えたのがきっかけでした」と山本さん。

月額2,500円(学生は1,500円)で毎日1杯飲むことができます。週1回だとしてもかなりお得で、初回に飲んだ日から1カ月間有効です。

サブスク制を導入し飲み放題も可能に

「クールドレモン」は札幌市中央区南3条西5丁目21番地(6丁目側、狸小路5丁目商店街角)。11時~20時の営業です。