美瑛町の青い池に行ったら立ち寄るべし!道の駅びえい「白金ビルケ」

日本全国、今や大人気の道の駅。地元の特産品を販売していたり、おいしいものが食べられたり、そこでしか買えないお土産がゲットできたりと、それぞれに魅力が満載です。北海道でも、年間いくつもの新しい道の駅がオープンしています。そんな中、また新たにオープンしました。場所は美瑛。北海道内では、実に122番目にできた道の駅です。一体どんな施設なのか、最新情報をお届けします。(2018年6月20日現在)

美瑛で2つ目の道の駅が誕生した理由

▼ショップ「Blue Pond」の店内

北海道でいちばん新しい道の駅の名前は、びえい「白金ビルケ」です。2018年5月12日にオープンしました。美瑛にはもともと「丘のくら」という道の駅があり、白金ビルケで2つ目の道の駅となります。

実は近年、青い池が観光地として人気が高まり、観光案内や情報発信の場が近くに必要になり、この白金ビルケができたというわけなのです。青い池からたった2kmなので、立ち寄りやすいのがいいですね。ここでお土産などを販売しているお店の名前は、ズバリ「Blue Pond」。扱っている商品も、青い池をモチーフにしたものが多くあります。

▼美瑛サイダー 青い池(税別195円)

美瑛町でしか買えない、ご当地サイダーです。鮮やかなブルーが涼しげで、それほど強くない炭酸が甘さを引き立てます。

▼青い池煎餅(5枚入り税別250円)

煎餅が青いという斬新な発想にちょっとビックリ。青い部分はシーズニングで、ほんのり甘いタイプの煎餅です。また、施設が充実しているのも、最新の道の駅ならでは。珍しいところでは、こんなコーナーもあります。

▼美瑛の美しさをVRで体験!

80インチという大型モニターに映し出される観光情報も何かと役立ちそうですが、面白いのはバーチャルリアリティで美瑛の風景をリアルに体験できるというコーナー。これはぜひ試してみたいところです。

▼なんと道の駅に跳び箱が

面白いといえば、外に出てみてもユニークなものが目につきます。なんと、青空の下に跳び箱や卓球台、オルガン、木琴などがぽつぽつ点在しているのです。なんでも廃校になった小学校から譲り受けたもので、子どもたちに早くも大人気なのだとか。ファミリーで訪れたお客さんが、ここでレジャーシートを敷いてお弁当を食べることもあるようです。

▼意外と重宝されそうなシャワー室や洗濯乾燥機

道の駅にトイレがあるのは普通ですが、白金ビルケではその両サイドに洗濯乾燥機とシャワー室まであります。旅の途中で車中泊をする人やサイクリングをする人、キャンプをする人のために用意されたものだということで、なるほど、これはありがたいかも。ただし使用時間は限られているので、ご注意ください。

グルメも、あの人気アウトドアショップも!

白金ビルケの敷地内を歩いていると、こんな看板が目に飛び込んできます。

▼「BETWEEN THE BREAD」

本格的なハンバーガー屋さんです。さっそく店内に入ってみましょう。

▼いかにも居心地の良さそうな店内

大きな窓、そしてそこから見えるグリーンが、室内にいることを忘れそうなくらいの開放感を与えてくれます。木をふんだんに使った内装も相まって、まるでピクニックにでも来たような気分。

▼BTBセット(税別1,380円)

チーズバーガーやアボカドバーガーなど気になるメニューはいろいろありますが、いちばん人気は「BTBセット」です。牛肉100%の食べ応えのあるパティに、美瑛産のタマネギやトマトをトッピング。バンズも美瑛産の小麦が使われていて、まさに美瑛をまるごと味わうハンバーガーです。セットにすれば、これまた美瑛産のじゃがいもを使ったフレンチフライと、ドリンクも付いてきます。大雪山連峰の雄大な自然を見ながら、ぜひ豪快にかぶりついてください。

また白金ビルケには、道の駅としては珍しく、こんなお店も入っています。

▼「美瑛白金THE NORTH FACEコーナー」

人気アウトドアショップ「美瑛白金THE NORTH FACEコーナー」です。自然に囲まれた美瑛だからこそ、この場にあるのは必然というべきなのかもしれません。高品質かつ高機能なアウトドアウェアやグッズが取り揃えられていて、連日たくさんのお客さんでにぎわっています。

北海道でいちばん新しい道の駅は、美瑛を訪れた人にとっていろいろなうれしいポイントを備えた道の駅でした。美瑛ならではのお土産がほしい人、美瑛のものを味わってみたい人、キャンプやサイクリングの最中だという人、アウトドアを楽しみたい人、みんなまとめて、ぜひ白金ビルケに立ち寄ってみてください。きっと役に立つグッズや情報や設備に出会えますよ。

道の駅びえい「白金ビルケ」
所在地:北海道上川郡美瑛町字白金(道道十勝岳温泉美瑛線沿い)
電話:0166-94-3355
休館日:年末年始(12/31~1/3)
開館時間:6月~8月 9時~18時、9月~5月 9時~17時
レストラン(BETWEEN THE BREAD):9時~18時(冬季営業 変動あり)
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