札幌市中央区南3西2の「NOYMONDオーガニックカフェ本店」(株式会社ファインド運営・水野蘭丸店長)が2016年7月9日(土)、リニューアルオープンする。2階建ての建物を丸ごと改装し、オーガニックと道産食材をさまざまな形式で楽しめるカフェに生まれ変わる。
パンケーキはもちろん、女性が喜ぶメニューの数々
ドイツ語で新月を意味する「ノイモンドカフェ」。従来の店舗は1階が会計と調理スペースだったが、1階はジェラテリア「Gelateria NOYMOND」、2階が野菜ランチや道産肉のハンバーガー、夜はビールやワインが楽しめるカフェダイニングになる。改装はインテリアデザイン「mangekyo」桑原崇氏が手がけ、白色と木材を基調として洗練された店舗に生まれ変わった。
ジェラトリアは、野菜やフルーツ、ミルクなどオリジナル16種類のジェラートが楽しめる。四季ごとに旬の食材や注目の素材から厳選し、毎月新しいフレーバーを登場させる。「森のバター・アボカド」「真夏のトマトソルベ」「日本酒フルーティ」など素材感が伝わるネーミングにもこだわる。贈答品として持ち帰りも可能だ。
一方のカフェダイニングでは、パンケーキ、フレンチトースト、黒千石茶、北海道産肉のNOYMONDバーガー、パフェ、旬の野菜のランチプレート、オーガニックビールやワインを提供する。とりわけ、同店の特色の一つでもある黒千石大豆は様々なメニューに使われている。
▼パンケーキ・レッドベリー(税込み1,250円)
▼フレンチトースト(税込み800円から)
▼NOYMONDバーガー。自家製ピクルスとポテト付き(税込み1,080円)
▼野菜のパフェ。旬の野菜を使ったヘルシーパフェで、トマト、アボカド、ミルクの各ジェラート、トマトコンポート、白玉が入っている(税込み1,100円)
人気イタリアンレストランとコラボ
提供する料理やジェラートは、ススキノの人気イタリアンレストラン「CREATIVE DINING幸せのレシピ」の沖浩二シェフが監修した。両店はかねてから親交があり、「道産子だから、北海道で育った野菜や肉を北海道のお店でおいしく楽しむ方法を伝えたい」と北海道料理の拠点づくり構想が始まったという。
メインターゲットは女性客。ススキノと狸小路の中間に立地しており、飲み帰りの人々が通るルート上でもあることから、お酒の提供を本格的にスタートし、閉店時間を3時間延ばして25:00までとした。今後は農家など生産者との連携強化を進め、道内各地の旬な食材を集めて提供する予定だ。
▼NOYMOND ORGANIC CAFE/Gelateria NOYMOND
所在地:札幌市中央区南3条西2丁目
営業時間:10:00~25:00
電話番号:011-211-0039
※写真全て7月8日関係者向けプレオープンより