【札幌市】ゆっくりした時間を過ごしたいなら台湾茶がオススメ。一杯を飲み終えても、新たにお湯を入れることで何煎も愉しむことができる台湾茶。一煎ごとに変化する台湾茶を味わいながらゆっくりと時間を過ごす贅沢。そんな台湾茶を愉しむことができるのが今回紹介する「BUND CAFE」(以降、バンドカフェ)だ。
▼バンドカフェは大通の東急ハンズの2軒西側のビルの2階にある
バンドカフェは東急ハンズ近くの雑居ビルにある。古びたビルの感じがなんともいい雰囲気だ。入口を入ると中は意外と広く、カウンター席と6つのテーブルがある。
▼カウンターには5つの椅子が並んでいる
▼2つの丸いテーブルと4つの四角いテーブルが並べられている
飲むごとに味が変わっていくのが魅力の台湾茶
「台湾茶は飲むごとに味が変わっていくのが魅力です」と言うのはオーナーの高阪さん。ここに店を構えてもう15年になるという。「台湾茶は自分の好きに淹れられるのがいいんです。時間をかけて抽出して濃いめを愉しむのもいいし、薄く淹れて愉しんでもいい。一煎目と二煎目の味の変化を愉しむというのもいいですね」と台湾茶の魅力を教えてくれた。
▼これは「貴妃茶」。はちみつの香りと濃厚な味わいが魅力のお茶だ
台湾茶は上記写真のような茶器で入れる。小さい湯飲みを利用して飲む。飲んだら新たに注いで飲む。急須に入ったお茶をすべて飲んだら終わりではなく、お湯を足して何煎でも愉しめる。この方法がめんどくさいという人のためにマグカップでも提供されている。
お湯を入れると花が開いてくるように茶葉が加工されている工芸茶も用意されている。香りと味はもちろんのこと、見て愉しむこともできるのだ。他の台湾茶と同様に、こちらも飲んだらお湯を足して何煎も味わうことができる。
▼コップに入れてお湯をそそぐとこのように開いてくる工芸茶。茶葉は七仙女銀球茉莉花茶だ
珈琲や紅茶、軽食も
また、バンドカフェでは、台湾茶だけでなく珈琲や紅茶なども多彩に揃っている。下記の写真はタピオカ入りアイスミルクティ。タピオカがブームになる前からバンドカフェではこのメニューが提供されていたのだとか。
▼タピオカ入りアイスミルクティ
ちょっと小腹がすいたなぁというときには、手作りのケーキやピザやキッシュ、ちまきなどの軽食もあるのがうれしいところ。お茶のお供にぜひ。
台湾茶の魅力にどっぷりつかるもよし、行きつけのお店として気軽に通うもよし、思い思いのスタイルで愉しんでみてはいかが?
▼ハンドメイドのケーキと
▼BUND CAFE (バンドカフェ)
札幌市中央区南1条西6丁目 第2三谷ビル2F [地図]
TEL:011-232-0880
定休日:水曜日、月1回日曜日不定休
営業時間:9時~20時(日・祝は19時まで)
公式ウェブサイト