コーヒーを目でも楽しむ！ラテアートで有名な「MARUMI COFFEE STAND」

【札幌市】自宅の近所、よく行く出先、仕事の行き帰りに通る道ぞいなど、自分の生活圏内にお気に入りのカフェがあるとうれしい気分になれると筆者は思っているから、常にお気に入りのカフェを何店かチェックしている。

今回紹介する「MARUMI COFFEE STAND NAKAJIMA PARK」（以降マルミコーヒースタンドナカジマパーク）もそんなお店のひとつ。札幌に引っ越してきていちばん最初に見つけたお店である。

1 落ち着いてコーヒーが飲める空間
2 お客様との距離感大切に
3 コーヒーを目で楽しむ「ラテアート」―体験セミナーも開催

落ち着いてコーヒーが飲める空間

お気に入りのお店は、単にコーヒーがおいしいというだけではダメ。机とか椅子とか雰囲気とか、その空間、その時間、すべてを気に入ってはじめてお気に入りのお店となる、と筆者は思っている。

「マルミコーヒースタンドナカジマパーク」は、広い店内、シックな色のインテリア、隣の席との距離もたっぷりある安心できる空間で、落ち着いてコーヒーが飲めるからお気に入りのお店になったってわけだ。

▼入口を入ったところで注文するスタイル

人気があるのはやはり日替わりコーヒーだそう。毎日違う味のコーヒーが飲めるので、一日のスタートはこちらから、と毎日来られる客も少なくないとか。

このお店では、コーヒー豆をその名称で呼ぶのではなく、農園や産地の国名で呼んでいるということだ。いちばん人気があるのはエチオピア。一般にはモカと呼ばれている豆だと、店長の森屋氏が教えてくれた。

お客様との距離感大切に

▼ラテアートを作る店長の森屋秀俊氏

「お店では、お客様との距離感を大切にしています。親しみを持っていただければありがたいです」と森屋氏。パンなど食べ物の持ち込みもOKだそうで、近所のパン屋さんで買ってコーヒーを飲みに来られる人も少なくないそう。もちろんコーヒーのテイクアウトもOKだ。

実は筆者は、こちらでコーヒーをテイクアウトして、すぐそばにある中島公園の木陰でコーヒーを飲むスタイルがけっこうお気に入り（冬はムリだけど）。気候のいいシーズンに中島公園の川沿いの木陰なんかでコーヒーを飲むのはなかなかいい気持ちなのだ。時間に余裕がある人はぜひ。

コーヒーを目で楽しむ「ラテアート」―体験セミナーも開催

▼かわいらしいと評判のラテアート

コーヒーは味だけでなく目でも楽しみたいっていう人にはラテアートがオススメ。実はこのお店、ラテアートではけっこう有名なお店。月に3～4回コーヒーセミナーを行っていて、そのうち2回ぐらい（月によって回数は変わる）はラテアート体験セミナーを行っているそう。
ちょうど取材日がラテアート体験セミナーだったので少し覗かせていただいた。

▼ラテアート体験セミナーに参加した高田さん、中田さん、田元さん（左より）。