西区にマニアックな博物館を発見!「地図と鉱石の山の手博物館」とは?

【札幌市】北一条宮の沢通を西に向かっていくと、琴似発寒川の少し手前に謙虚な感じに佇む建物。それが「地図と鉱石の山の手博物館」である。うっかりしていると気づかないほど目立たないから要注意。見つけてしまったからには散策しなくちゃ……と好奇心たっぷりで見学してきたのだ。

見るだけでなく楽しめる博物館

ここには、道内外の鉱山に関する資料や鉱石、岩石、そして隕石や鉱物などが展示されている。また、地図や測量機器なども展示されていて、GISソフト(地理情報システムのことで、地図をコンピュータで扱うためのシステムのこと)のデモンストレーションやオペレーション体験、いろいろなデジタル地図や画像などの体験をすることができるのだ。また、パソコン教室なども実施されていて、マニアにはたまらない施設ということである。

館長の鈴木哲夫氏にお話しを伺ってみると、単にマニアだけが来るだけでなく、以前、鉱山のそばに住んでいたとか、鉱山で働いていた人が見学に来たり、子供さんやお孫さんなどを連れて見学に来たりなども多いのだそうだ。

北海道の鉱山がひっそりとなくなっていくことからはじまった

北海道には以前、2,000ぐらいの鉱山があったが、時代の流れと共に名もないまま閉鎖されなくなっていたのだそう。現在では、鉱山はひとつもなく、何か残した方がいいのではないか……ということでこの博物館がオープンしたということだ。

先に書いた地図だが、ここでは地質図や古地図を中心に集められ展示されている。同時にアイヌ語の研究などもされているそうだ。

単に展示されているというだけでなく、鉱山の巡検を行ったり(有志を募って)、勉強会を行ったりもしているそうなので、興味のある人は訪れてみるといいだろう。

地図と鉱石の山の手博物館
〒063-0007 札幌市西区山の手7条8丁目6-1 [地図]
TEL:011-623-3321
開館時間:10:00~17:00
休館日:毎週月曜日(ただし祝日の場合は翌日)
入場料:大人210円、学生(小・中・高)100円