きれいな景色を見て、可憐な花に囲まれて、おいしいものを食べて、リフレッシュしたい。そんなふうに感じたら、ゆにガーデンに行ってみるのはどうでしょう。
由仁町のユニリゾート内にあるゆにガーデンは、札幌から車で約1時間ほどの距離にあり、日々の疲れをリフレッシュするには最高のロケーションです。さっそく園内を散策してみましょう。(トップ写真提供:ゆにガーデン)
広い園内に15ものテーマガーデンが
▼上空から見たゆにガーデンの敷地
ゆにガーデンの広さは、駐車場を含めるとなんと14ヘクタール。その広大な敷地には15ものテーマガーデンが設けられ、訪れる客を飽きさせない造りとなっています。どんなガーデンがあるのか、その一部をご覧いただきましょう。
▼リリーガーデン(写真提供:ゆにガーデン)
5万球のユリが咲き誇るリリーガーデンは、8月上旬に見頃を迎えます。ユリ独特の強い香りが、周囲を満たします。
▼アジサイの小路
アジサイの小路に植えられている400株のアジサイは、こんもりと愛らしい姿で子どもたちにも人気です。
▼リナリアの丘(写真提供:ゆにガーデン)
リナリアは、ゆにガーデンのメインフラワー。6月下旬から7月中旬にかけて見頃を迎え、辺りを鮮やかな紫とピンクに染めます。
この他にも、白い花を集めたホワイトガーデンや果実の実るフルーツガーデンなど、見どころは満載です。もちろん、季節によって楽しめる花もいろいろです。
▼6月下旬が見頃のシャクヤク(写真提供:ゆにガーデン)
これらの花は開園前、毎日10人ほどのスタッフによって1~2時間をかけて手入れされています。
▼10月上旬に咲くコルチカム(写真提供:ゆにガーデン)
上から見た時の景観を重視するため、どの季節でも常に「面」で楽しめるようなガーデンを心がけているのだそう。開園前の様子と上から見た景観、そして園内をぐるり一周する様子は、ぜひ動画でチェックしてみてください。
【動画】ゆにガーデンを動画でご覧ください!(ドローン映像含む)
ガーデン以外にもお楽しみいろいろ
▼ユニリゾートイメージキャラクターのユニ殿とそらち姫(写真提供:ゆにガーデン)
広い園内を歩くのはちょっと疲れるかも、という人には、園内周回バスがおすすめです。
▼園内周回バス「そらち姫の馬車」
1日乗り放題で100円。園内には5カ所のバス停があり、乗り降りも自由です。ちなみに園内を1周すると、約20分ほどの所要時間です。
▼真っ直ぐ伸びるブロードウォーク
160mにわたって続く宿根草ボーダーガーデン、通称ブロードウォークは幸せの階段とつながっています。102段の階段を上った先にあるのは、幸せの鐘。実はゆにガーデンは、2008年に「恋人の聖地」に認定されているのです。
▼園内にはチャペルも
園内にはウエディングガーデンと呼ばれるテーマガーデンがあり、チャペルも建っています。もちろん、ここで挙式することも可能です。実はチャペルと幸せの鐘はブロードウォークでつながっている、ロマンチックなガーデンの演出も。
▼屋内ガーデンの外観
また、ゆにガーデンには屋外だけでなく、立派な屋内ガーデンもあります。
▼陽光が差し込む屋内ガーデン(※取材時は亜熱帯チョウ展を開催してました。)
天候を気にせず、シーズンを通して楽しめるとあって、こちらも人気です。
▼センターハウスの外観
疲れたら、センターハウスに戻ってひと休み。1階はアロマグッズやハーブティーを扱うフレグランスショップやカフェテリア、2階にはレストランやカフェテリアがあります。レストラン「チャイブ」では、地元の野菜をふんだんに使ったバイキング料理が楽しめます。
▼彩りも美しい料理がずらり(写真提供:ゆにガーデン)
入園料と食事代がセットになったプランもあるので、事前に公式サイトでチェックしておくことをおすすめします。
いかがでしたか。見応えたっぷりのガーデンはもちろん、おいしい食事やロマンチックなスポットまで、ゆにガーデンには多彩なお楽しみが詰まっているのがお分かりいただけたでしょうか。週末のちょっとしたお出かけ候補として、ぜひ検討してみてくださいね。
所在地:北海道夕張郡由仁町伏見134-2
電話:0123-82-2001
営業期間:4月下旬~10月20日前後
(2023年は4月28日(金)~)
営業時間:4月・5月 10:00~15:00 (最終入園 14:30)
6月~10月 10:00~16:00 (最終入園 15:30)
公式サイト
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2023年6月23日:営業時間を更新しました。