路線バスに乗って阿寒湖・タンチョウ・釧路湿原を見に行こう!

路線バスを乗り継いで旅を楽しむ「バスタビ北海道」の第8弾は、釧路編。釧路の雄大な自然や観光地を、阿寒バス・くしろバスの路線バスを乗り継いで1泊2日で巡ります。

今回、yuriさんと野口若奈さんがバスタビのスタート地として選んだのは、釧路駅前バスターミナル。阿寒バス「阿寒線」「鶴居線」を利用し、阿寒湖温泉街、道の駅「阿寒丹頂の里」、釧路市湿原展望台を巡ります。また、釧路中心部では釧路和商市場に立ち寄るほか、くしろバス「たくぼく循環線」を利用し、釧路フィッシャーマンズワーフMOOと幣舞橋を目指します。

阿寒湖でマリモについて学び、阿寒国際ツルセンター【グルス】でタンチョウに出会い、湿原展望台で広大な釧路湿原に感動し、和商市場や港の屋台で港町 釧路の食に舌鼓。2人が釧路をたっぷり満喫したバスタビの様子を、どうぞお楽しみください!

【映像】動画でバスタビ北海道第8弾「釧路編」を見よう!

「バスタビ北海道」釧路編スケジュール

「バスタビ北海道」釧路編のルートマップ1(釧路市広域)
「バスタビ北海道」釧路編のルートマップ2(釧路市中心部)

1日目

10:10【乗車】釧路駅前バスターミナル(のりば15、阿寒バス阿寒線103便 阿寒湖温泉行き)
12:10【下車】阿寒湖バスセンター
12:30軽食
阿寒湖温泉街・アイヌコタン散策
15:00阿寒湖畔エコミュージアムセンター見学
ボッケ散策
18:00夕食 ホテル
20:00阿寒湖アイヌシアター「イコㇿ」アイヌ古式舞踊等の鑑賞
22:00ホテル一泊

2日目

06:30朝食 ホテル
07:30【乗車】阿寒湖バスセンター(阿寒バス阿寒線102便 釧路駅前行き)
08:13【下車】丹頂の里(道の駅)
09:00阿寒国際ツルセンター【グルス】見学
10:30道の駅「阿寒丹頂の里」
11:03【乗車】丹頂の里(道の駅)(阿寒バス阿寒線104便 釧路駅前行き)
12:20【下車】釧路駅前
12:30昼食 釧路和商市場
13:25【乗車】釧路駅前(のりば15、阿寒バス鶴居線 グリーンパークつるい行き)
14:04【下車】湿原展望台
14:10釧路市湿原展望台 見学
15:16【乗車】湿原展望台(阿寒バス鶴居線 市立病院前行き ※土日祝は釧路駅前行き)
16:00【下車】釧路駅前
16:20【乗車】釧路駅前(のりば1、くしろバス たくぼく循環線 内回り)
16:25【下車】MOO前
16:30釧路フィッシャーマンズワーフMOO/EGG、幣舞橋
17:00夕食 港の屋台
18:40【乗車】十字街(くしろバス たくぼく循環線 内回り)
18:45【下車】釧路駅前

釧路駅前から阿寒湖温泉街へ!

釧路駅前バスターミナル阿寒バス窓口で阿寒湖温泉までの乗車券を購入

釧路駅前バスターミナルから阿寒湖を目指すには、阿寒湖温泉に直通する阿寒バス「阿寒線」(釧路駅前―阿寒湖温泉)が便利です。乗車券は、バスターミナル内の阿寒バス窓口または自動券売機で購入することができます。約2時間のバスタビになるので、お手洗いは済ませておくことをお勧めします。

釧路駅前バスターミナル15番のりば(阿寒バス郊外線)からバスは出発

バスは釧路駅前を出発すると釧路市街を抜け、大楽毛(おたのしけ)、たんちょう釧路空港、釧路市丹頂鶴自然公園、阿寒町市街を経由しながら、国道240号を北上します。(※札幌(新千歳・丘珠)発の飛行機でたんちょう釧路空港に到着される場合は、阿寒バスの阿寒エアポートライナー(空港10時→阿寒湖温泉11時15分)も利用できます。)

阿寒湖温泉まであと約30キロ!

阿寒湖に近づくと、坂やカーブの多い山間部を走り、やがて阿寒湖バスセンターに到着します。

阿寒湖温泉街を散策しよう!

温泉街には足湯も

阿寒湖温泉到着はちょうどお昼。温泉街で軽くランチタイムにいたしましょう。アイヌコタンにあるアイヌ料理店「ポロンノ」や、女性に人気のかわいいパン屋「Pan de Pan」のパンがおすすめ。「Pan de Pan」では目の前に足湯付きのベンチがあり、休憩がてら足湯も楽しむことができます。

阿寒湖温泉街を散策

阿寒湖温泉街のメインストリート沿いには民芸店が多く集っており、散策するだけでも楽しいもの。さらに西側に位置するアイヌコタンは、アイヌの飲食店や民芸店などのショップが軒を連ねています。

アイヌコタンを散策
あったまるー! 梟(ふくろう)の手湯
阿寒湖畔エコミュージアムセンター

阿寒湖温泉街を散策したら、温泉街の東端に位置する阿寒湖畔エコミュージアムセンターを訪ねてみましょう。同館では、阿寒摩周国立公園 阿寒地域の自然を紹介しています。特に、アクティビティサロンにはマリモの水槽展示があり、特別天然記念物に指定されている阿寒湖のマリモの生態について知ることができます。

マリモについてクイズ形式で楽しく教えてくれた野竿さんと一緒にパチリ

阿寒湖畔エコミュージアムセンターからボッケ遊歩道を約15分歩くと、ボッケがあります。アイヌ語の「ポフケ」(煮え立つ場所という意味)に由来する通り、高温の泥が噴出している様子を間近で見ることができます。遊歩道ではエゾリスが顔を出すこともあるので、もしかしたら出会えるかも?

これがボッケ!
ボッケ遊策路の突端から結氷した阿寒湖を一望
名称阿寒湖畔エコミュージアムセンター
所在地釧路市阿寒町阿寒湖温泉1-1-1
電話0154-67-4100
開館時間9時~17時(毎週火曜日休館、祝日の場合翌日休館)
入館料無料

阿寒湖温泉のお楽しみは、日中だけではありません。アイヌコタンにある阿寒湖アイヌシアター「イコㇿ」(釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目7-84)では20時以降、ユネスコ無形文化遺産であるアイヌ古式舞踊や、阿寒ユーカラ「ロストカムイ」が上演されています。

初日の夜は、阿寒湖温泉のホテルで温泉につかって、ゆっくり身体を休めましょう。

阿寒国際ツルセンター【グルス】でタンチョウに会おう!

2日目は阿寒湖バスセンターからスタート

2日目は、7時半に阿寒湖バスセンターを出発する路線バスで釧路中心部を目指します。まずは、阿寒湖バスセンターの窓口で乗車券を購入します。次の行き先は「丹頂の里」。途中下車しますが、最終目的地は終点の釧路駅前なので、釧路駅前までの乗車券を購入します。阿寒線では「丹頂の里」で途中下車して、後継便を利用しても運賃は同額になるので、ぜひ立ち寄りたいですね。

阿寒湖バスセンターの窓口で釧路駅前までの乗車券を購入
阿寒バスで丹頂の里を目指す

阿寒湖温泉からバスで約45分、「丹頂の里」に到着です。バス停のある場所は道の駅「阿寒丹頂の里」となっており、周囲には道の駅「クレインズテラス」、釧路特産品がそろう「阿寒マルシェ」、日帰り温泉、レストラン鶴などのほか、阿寒国際ツルセンター【グルス】、釧路湿原美術館があります。

阿寒国際ツルセンター【グルス】入口

まず、9時にオープンする阿寒国際ツルセンター【グルス】を訪ねてみましょう。国の特別天然記念物に指定されているタンチョウを学び、観察できる施設です。給餌する冬(11~3月)には200羽以上のタンチョウが飛来します。雪原の中に集まるタンチョウを間近に観察できるスポットの一つです。

これがタンチョウの卵?!
タンチョウと背比べ!意外と大きいね

春から秋にかけては、野外飼育場で自然に近い状態で飼育されている数羽のタンチョウに会うことができます。このセンターで2002年に生まれたメスのムックは、人馴れしているんだそう。

冬季なら給餌場に200羽ものタンチョウが集う
ムックと記念撮影。柵にさえぎられず間近でタンチョウと記念撮影できる数少ない場所。(受付にて解説員によるガイドを希望すると、ガイドと一緒に特別スペースにてムックと記念撮影が可能)
名称阿寒国際ツルセンター【グルス】
所在地釧路市阿寒町上阿寒23線40番地
電話0154-66-4011
開館時間9時~17時(年中無休)
※別館タンチョウ観察センターは11月1日~3月31日の8時半~16時半(11~1月は16時まで)
入館料(本館・分館共通券)
大人(高校生以上)480円
小人(小中学生)250円

道の駅 阿寒丹頂の里で丹頂ソフトをいただこう!

クレインズテラスで丹頂ソフトクリームをいただきます!

阿寒国際ツルセンター【グルス】で1時間ほど見学・観察したら、道の駅「阿寒丹頂の里」のインフォメーションセンター「クレインズテラス」へ。

「タンチョウが集う憩いの場所」という意味を持つ館内では、釧路・阿寒・タンチョウにちなむグッズ・土産・軽食があります。タンチョウが描かれた「たんちょうボーロ」、タンチョウをイメージして真っ赤なパプリカソースをかけた「丹頂ソフトクリーム」は女性に人気ですよ。

名称道の駅「阿寒丹頂の里」
インフォメーションセンター「クレインズテラス」
所在地釧路市阿寒町上阿寒23-36-1
電話0154-66-2969
営業時間9時~18時(10~4月は17時まで)
※観光案内所は10時~16時

ランチは釧路和商市場で勝手丼!

釧路和商市場でオリジナル海鮮丼「勝手丼」を作ろう!

「丹頂の里」バス停から再び阿寒バスに乗車して、終点の釧路駅前を目指します。「丹頂の里」から「釧路駅前」までは約1時間15分。釧路駅に戻ってきたら、釧路駅から徒歩圏内にある釧路和商市場を目指しましょう。

こちらが二人がつくった勝手丼

釧路市民の台所である釧路和商市場内には約50店舗が集まっています。特に釧路の海産物を味わえるのが魅力です。釧路和商市場の名物と言えば「勝手丼」です。総菜店で白飯を買って丼に盛ってもらい、鮮魚店を巡って好きな具材を乗せてもらえば、自分だけのオリジナル丼の完成です。ほとんどのお店はキャッシュレス決済にも対応しているので、スムーズに勝手丼づくりを楽しめますよ。

釧路和商市場には食事コーナーもあるので店内でお召し上がりください
名称釧路和商市場
所在地釧路市黒金町13丁目25番地
電話0154-22-3226
営業時間8時~17時
定休日日曜
※定休日や営業時間については和商市場公式サイトでご確認ください。

釧路市湿原展望台から広大な釧路湿原を一望!

「湿原展望台」を降りると目の前に釧路市湿原展望台が

勝手丼でおなかを満たしたら、再び釧路駅前バスターミナルへ。今度は、阿寒バス郊外線「鶴居線」に乗って、釧路市湿原展望台を目指しましょう。釧路駅前から釧路市街を通り抜け、約40分走ったら、「湿原展望台」で下車します。バス停の目の前にあるのが釧路市湿原展望台です。

屋上展望台から広大な釧路湿原を一望!

釧路市湿原展望台2階では、釧路湿原を再現するゾーン、湿原の動植物を学べる展示、巨大魚イトウなどの水槽展示を見ることができます。3階に室内展望台、屋上に屋外展望台があり、釧路湿原国立公園およびラムサール条約登録湿地となっている日本最大の湿原、釧路湿原の大パノラマの風景を一望できます。

名称釧路市湿原展望台
所在地釧路市北斗6-11
電話0154-56-2424
入館料大人480円、高校生250円、小中学生120円
開館時間8時半~18時(10~3月は9時~17時)
定休日年末年始

釧路市湿原展望台で日本離れした雄大な釧路湿原を楽しんだ後は、阿寒バス「鶴居線」で再び釧路駅前バスターミナルに戻ります。

釧路フィッシャーマンズワーフMOOと幣舞橋で夕日を見た後は「港の屋台」で〆

「MOO前」バス停を降りたら目の前に釧路フィッシャーマンズワーフMOOが!

まもなく夕刻。釧路の観光施設である幣舞橋と釧路フィッシャーマンズワーフMOOを目指し、世界三大夕日の一つに数えられてきた釧路の夕日を楽しみましょう。釧路駅前バスターミナルから、くしろバス「たくぼく循環線」内回りに乗車し約5分、「MOO前」バス停で下車すると、釧路でも随一の大型複合商業・観光施設「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」があります。

釧路フィッシャーマンズワーフMOO1階ショッピングゾーンでお買い物

釧路フィッシャーマンズワーフMOOの1階ショッピングゾーンは、鮮魚、菓子、酒などの店舗が並びます。釧路土産を買うならココが便利です。MOOの奥には全面ガラス張りの建物「EGG」があります。年間を通して緑の植物を目にできる憩いのスペースです。

EGGでは冬でも植物を見られる

EGGから外に出ると、釧路川に架かる名橋「幣舞橋」。時期によって異なりますが、この日(3月上旬)は17時半頃になると釧路川が太平洋にそそぐ先に、美しい夕日を見ることができました。世界三大夕日のひとつに数えられる釧路の夕日は、釧路でもおすすめの感動風景です。

釧路川に架かる幣舞橋から見る夕日(右手が釧路フィッシャーマンズワーフMOO)

釧路の夕日は、釧路フィッシャーマンズワーフMOO南端のテラス(2階・5階のサンセットビューポイント)からも見ることができます。夕日の見られるビュータイムも掲げられており、知る人ぞ知る夕日展望台です。

釧路フィッシャーマンズワーフMOO5階テラスから眺望する釧路の夕日

「バスタビ北海道」最後に向かったのは、釧路フィッシャーマンズワーフMOO2階にある屋台村「港の屋台」。港町 釧路ならではの多彩なメニューを味わうことができます。おすすめは、釧路名物のザンギ、さんまんま。そのほか、リーズナブルに味わえる海鮮丼や鳥串を提供する店もあり、各店自慢の釧路の味を堪能しました。

釧路フィッシャーマンズワーフMOO2階にある港の屋台
各店で食べたい料理を注文する
釧路ならではの食「さんまんま」(鳥政)
リーズナブルな海鮮丼を提供する店舗も

旅の終着地は、釧路駅前バスターミナル。「十字街」バス停で くしろバス「たくぼく循環線」内回りに乗車し約5分、釧路駅前に到着しました。

釧路駅前バスターミナルに到着した くしろバス「たくぼく循環線」
名称釧路フィッシャーマンズワーフMOO・EGG・港の屋台
所在地釧路市錦町2-4
電話0154-23-0600
営業時間1階ショッピングゾーン:10時~19時(年末年始は17時まで)
EGG:6時~22時(11~3月は7時~)
港の屋台:(夜間)17時~24時(L.O.23時半)12月31日と1月1日休業
全館休館日1月1日
(港の屋台は12月31日と1月1日休業)
※休館日・営業時間等は変更になることがあります。

今回の「バスタビ北海道」では、阿寒バス・くしろバスの各路線バスを乗り継いで、手軽に観光を楽しむことができました。二つの国立公園(釧路湿原国立公園・阿寒摩周国立公園)、二つの国指定特別天然記念物(マリモ・タンチョウ)を見て、海の街 釧路のグルメも味わうことができました。この記事を参考に、釧路のバスタビを楽しんでみてくださいね。

釧路のバスタビでお得な「路線バス1日フリー乗車券」
くしろバス・阿寒バスの路線バスで釧路中心部(旧釧路市、釧路町内)を巡る場合、土日祝日限定「路線バス1日フリー乗車券」(600円)がおすすめです。例えば「たくぼく循環線」(定額210円)でこども遊学館や米町公園などを巡って3回以上乗降すると、お得にバスタビを楽しむことができます。

【映像】動画でバスタビ北海道第8弾「釧路編」を見よう!


注記
※バスタビ北海道では、感染対策をしっかり講じて、出演者スタッフの健康に最大限配慮した上で最少人数・最小時間での撮影・取材にとどめております。また、バス車内や各施設など関係者の了承を得た上で、飲食時を除きマスクやマウスシールドを着用しております。
※感染症のため営業時間や休業日が変更になる場合がございます。ご了承ください。

制作:一般社団法人北海道バス協会
企画:北海道ファンマガジン
協力:阿寒バス株式会社/くしろバス株式会社
撮影協力:阿寒湖畔エコミュージアムセンター/Pan de Pan/阿寒国際ツルセンター【グルス】/道の駅「阿寒丹頂の里」/釧路和商市場(釧路和商協同組合)/釧路フィッシャーマンズワーフMOO・EGG・港の屋台
出演:yuri/野口若奈
取材撮影:北海道リレーション株式会社(渡邊和樹/市野雄太)

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