札幌に来た観光客が必ずと言っていいほど訪れるのが札幌市時計台(以降時計台)です。実際に訪れてみて驚くのは、札幌のオフィス街にポツンと建っていること。ビルとビルの間に建っていて撮影スポットが限られているため、きれいに写真に収めたい観光客を悩ませています。
重要文化財に指定されている歴史的建造物である時計台、ベストショットはどこなのか、いろいろな場所から撮影してみました。
時計台、前から撮るか?横から撮るか?
定番スポット
まずは定番スポットから撮影。(MAPは記事の最後にあります)
時計台の南西の角には、お立ち台があり、そこに乗ることで時計台と一緒に写真を撮ることができます。ここには、日中は「シャッターマン」というボランティアがいて、撮影のお手伝いをしてくれます。
真正面
次に真正面(西側)です。
敷地内に入って真正面から撮ると通常のレンズだと近すぎてすべてを写せません。車道ギリギリまで下がり広角レンズを使って撮った写真が下の写真です。
車道を挟んだ西側にあるMNビルの前に移動すると時計台の真正面から撮ることができます。
さらにMNビルの2階には時計台撮影テラスがあります。
時計台撮影テラスから撮影。
北側から
時計台の真正面に戻り、少し左(北)側から撮影。
時計台の左(北)側の札幌時計台ビルの南西角から撮影。
車道を挟んで西側にある時計台スクエアビルの南東角から撮影。
時計台の北側にある札幌時計台ビルの南側から撮影。撮影には適さなくなってきました。
時計台の裏側から
札幌時計台ビルの南東角から撮影。見えません。
上記で撮影した場所から東に車道を渡った場所から撮影。
時計台の真後ろ(東)側、北海道経済センタービル西側より撮影。真後ろはあまりよくなさそうです。
北海道経済センタービルの南西角より撮影。
時計台の南側にある札幌市役所の北出口を出た歩道の上から撮影。木々によってさえぎられています。
時計台の南側から撮影。
札幌市役所や北海道新聞社ビル側から
札幌市役所のビルの北西角には時計台撮影スポットがあります。
市役所の時計台撮影スポットから撮影。冬ならよいのかもしれません。
時計台の南西、道路を挟んだところにある北海道新聞社のビルの角から撮影。
穴場! 上から見てみよう!
最後にとっておきの隠し技をお教えしましょう。札幌市役所の19階は、屋上になっていて天望回廊として一般開放されています。実は、そこから時計台を見下ろすことができるのです。ただしこの天望回廊ですが、雨天・悪天候時、11月から4月下旬まで、土日祝日は閉鎖されていますので注意して下さい。解放されている時間は9時半から16時半です(雪まつり期間中は10時~16時までオープンしています)。
いかがでしたか? いろいろな場所、いろいろな角度から、時計台を360度撮影してみました。やはり定番スポットや正面の撮影ポイントから見るのがよさそうです。
時計台周辺は、観光客のほか、ビジネスマンも多いため、いつも人が行き交っています。事前にお気に入りの撮影スポットを決めておけばスムーズかもしれません。ぜひ参考になさってください。