きのとやグループの株式会社COC(本社:札幌市)は、今冬も2021年11月より冬季限定の生チョコレートサンドクッキー「SNOW SAND(スノーサンド)」を順次販売すると発表しました。今季は、濃厚なバターミルクチョコレート「森ノ木(もりのき)」、マカロンとバームクーヘンのハイブリッドスイーツ「森ノ幹(もりのみき)」の2種類のスイーツを加えた「SNOWS(スノー)」ブランドに一新することになりました。
ブランド名を「SNOW SAND」から「SNOWS」に変更
同社によると、2021年1月に冬季限定で販売した「スノーサンド」は、わずか2か月で合計約50万枚以上を売り上げました。変更後のブランド名には、「冬の象徴のSNOW(雪)に、こだわりの詰まった様々な商品を今後展開していくことで、多くの人にお菓子を通じて冬を感じてほしい」との想いが込められています。「Sをつけることで、よりパワーアップし、魅力的な新商品をつくり、北海道を代表する長く続くブランドにしたい」と長沼真太郎社長は話します。
今季のポイントとして、既存の「スノーサンド」には5個入り、8個入りに加えて、白と黒を8個ずつ入れた16個入り缶も登場します。
森ノ木は見た目にもかわいいスイーツ
新商品の「森ノ木」は、ミルクチョコレートに香り豊かなパイ生地を閉じ込めたバターミルクチョコレート。パイ生地にはバターをたっぷり使用。見た目にもかわいい木の枝の形をしたスイーツで、よく見るとひとつひとつ形が違います。税込みで10個入り1,080円、サーモボトルと3個入りセット1,760円。
森ノ幹はザクザク触感のバームクーヘン
もう一つの新商品「森ノ幹」は、しっとりとした生地を繊細なマカロン生地で包んだザクザク食感のハイブリッドスイーツにしてマカロンバームクーヘン。新しい発想で開発したもので、バームクーヘンを10層くらい巻いて、一度冷却してから戻し、外側をマカロン生地で包み2度焼きしています。手間をかけて作るため数量限定での販売となり、税込みで1個入り2,160円。
いずれも、商品のパッケージデザインにはスノーサンドと同じく、山の版画家 大谷一良氏の作品を用いて、「誰もが心の中に描く冬の情緒」を表現しています。今季は北海道や首都圏に加え、関西圏にも初進出し大阪にも販売エリアを拡大しています。