飛行機好きにはたまらない! 大空ミュージアムで飛行機の模型に触れる

【千歳市】新千歳空港国内線ターミナルは飛行機好きにはたまらない場所が目白押しとなっている。実際の航空機や滑走路を見渡せる展望スペースがある他、「大空ミュージアム」という航空体験施設が誕生しているのだ。「大空ミュージアム」とはどんなところなのだろうか。

今までにない航空体験施設を謳う「大空ミュージアム」は、新千歳空港国内線ターミナルビル3階の展望スペースの北側に併設されている。誰でも入場できる無料スポットだ。たくさんの人たちに空の旅の魅力を伝え、空港や航空に対する理解を深めてもらうべく整備された。飛行機の歴史から展示、実際の航空機で使われている部品の展示、シュミレーション体験や制服体験など、子供たちが楽しめる空間だ。








入ってする目につくのが、クラシック航空機模型の展示だ。千歳飛行場に初めて降り立った「北海一号機」をはじめ、航空史に残る様々な航空機の模型を展示する。航空機ファンならこれだけで楽しめる場所であろう。一番奥には、フライトシミュレーターがあり、新千歳空港からのフライトを再現した本格的なプログラムを楽しめる。100円コースと200円コースの二パターンがある。

その横には、旅客機のタイヤの実物と、実物大のジェットエンジンの写真パネルを展示。飛行機の大きさを実感できる。また、貨物コンテナの実物があり、中身はどうなっているのかを解説している。ちびっこ制服体験では、子供用のパイロットやキャビンアテンダントの制服をレンタルし記念撮影できる。その他、航空機モデルやオリジナルグッズの販売もされており、飛行機ファンなら一度は訪れておきたい場所となっている。




大空ミュージアムを見たら、お食事タイム。隣接の展望スペースがある場所で軽食を楽しんでみてはいかが。千歳らしい限定食品としては、サーモンエッグバーガーセット(\640)がある。鮭と卵が入ったハンバーガーは格別である。離着陸する航空機を眺めながらお食事できるとは贅沢である。