日本最北の手延べうどんを食べに下川町にドライブに行こう!

【下川町・名寄市】 日本最北の手延べうどんの里が道内にあるのをご存知でしょうか。道北の下川町がそれです。北海道産小麦100%使用の手延べうどんの生産地として知られています。町内には9つの製麺工場が操業中で、手延べうどん料理提供店舗もひしめきあっています。そんな日本最北の手延べうどんを食べに下川町に出かけてみませんか?モデル・清水香菜美さんが現地を訪れてみました。→ 下川町が手延べうどん産地の理由

1.下川町と言えばココ!2kmの万里の長城を歩いてみよう!




下川町の観光名所と言えばここを思い浮かべる人も多いのでは?中国のあの万里の長城をイメージして作られた「ミニ万里の長城」です。下川町市街地の南側の丘陵地帯である「桜ヶ丘公園」にその万里の長城はあります。公園を取り囲むように築かれた城壁の総延長はなんと約2000m。丁寧に積まれた石にはそれぞれ名前が刻まれています。木々の間を通ったり池を横目に、アップダウンやカーブのある城壁の上をゆっくりと散策してみてはいかが?→詳細はこちら

2.創作料理みなみで日本最北の手延べうどんを食す!


万里の長城を散策してお腹が空いたら、日本最北の手延べうどんの里で手延べうどん料理を堪能しましょう。下川産はるゆたか100%の生うどんを使用したメニューを提供する「創作料理みなみ」では、うどんメニューはもちろん、ごはんもの、一品料理も提供中。ぶっかけうどん(冷)またはかしわうどん(温)と共に、おにぎり、サラダ、小鉢が付いてくるお得なセット「週替わり定食」(750円)も人気です。



これからの暑い日には冷たいうどん!!
冬は下川産たまごを使った親子うどん(780円)、カレーうどん(750円)が人気ですが、夏にはざるうどん(650円)、ぶっかけうどん(750円)といった冷たいメニューがオススメと言います。写真は「ぶっかけうどん」。大根おろし、揚げ玉、ねぎ、きゅうり、ごまが入ったうどんで、あっさりした味わいは暑い日にはぴったり。



新作うどんメニューもオススメ!!
同店では、自家製トマトソースの手延べうどんナポリタン(小さいトマトジュース付き・780円)を一日限定10食で提供しています。こうした一風変わった創作うどんが食べられるのもこの店ならでは。2013年GWには新たに坦々うどん(780円)や釜玉めんたいうどん(780円)が登場。写真は中でもオススメの「釜玉めんたいうどん」。和風カルボナーラをイメージしたうどんは病みつきになりそうです。

しもかわ手延べめん創作料理みなみ
下川町共栄町158番地、01655-4-3194
11:30~14:00、18:00~23:00、月曜日定休、日曜日は14:00まで

3.ふれあい牧場で小動物にエサやり体験!


万里の長城のある桜ヶ丘公園から五味温泉に向かう途中の道路沿い(右手)に、小さいながらも楽しめる穴場的動物園「ふれあい牧場」(上川郡下川町班渓348)があります。個人宅に併設されている無料のミニ動物園はすべて手作り。園内にはウサギ小屋、ポニー小屋、ヤギ小屋、エミューの檻があります。ウサギ小屋には、すべての動物にあげることができるエサ缶(100円)が置かれており、ウサギやポニーなどにエサを与えたり触れ合ったりすることができます。エミューへのえさやりは難しいので頭を使う必要がありますよ。

4.名寄市で名物なよろプリンをいただく!




下川町でたっぷり遊んだ後はお隣の名寄市へ。名寄でスイーツでもいただきましょう。名寄市のスイーツとして有名なのは「なよろプリン」(280円)。洋菓子&レストラン「ブラジル」が製造販売するプリンで、北海道物産展などで長蛇の列ができるほどの人気商品として知られています。濃厚でバニラビーンズたっぷり、ビターなカラメルのプリンです。一方、名寄市には菓子司東陽軒が製造販売する「サンピラーぷりん」もあります。ほんのり甘みを感じるプリンです。両店舗とも名寄市中心部にあるので、なよろプリンと食べ比べるのもありかも。和菓子が好きなら、東陽軒がオススメする餅入り最中「草分け」も食べてみてほしいところです。




ブラジル
名寄市西1条南6丁目、01654-3-4577
10:30~20:00、火曜日定休
東陽軒 本店
名寄市西2条南6丁目、01654-2-2427
9:00~19:30、日曜日定休