「〆パフェ(シメパフェ)」という言葉をご存知でしょうか。飲んだ後にラーメンで締めるのではなく、なんとスイーツのパフェで締めるという文化がススキノでは近年定着。札幌最大の歓楽街・ススキノには〆パフェの人気店が続々登場しています。
そんな〆パフェで注目を浴びるススキノエリアに2015年7月21日、新たなパフェ専門店がオープン。その名は「幸せのレシピ~スイート~」。メルヘンチックなパフェメニューが豊富で、オープン直後から人気を呼んでいます。
パフェを花に見立てていただきます
これまでイタリア料理店「幸せのレシピ」を運営してきた高崎雄大さん。同店ではパフェも大人気で、パフェだけ食べにくる人も多かったといいます。そこで作ったのがパフェだけの専門店「幸せのレシピ~スイート~」。パフェを提供する近隣店はどこも来客が多かったこともあり、2015年7月に新店としてオープンしました。
店内は白壁を生かし、草花の装飾をあしらったシンプルなデザイン。これには理由があり、テーブルに置かれるパフェを花に見立ててひと時を過ごしてほしいとの想いが込められています。幅広い世代の女性に人気で、夕食後の20:00~24:00の時間帯に〆パフェとして食べにくる人が最も多いそう。リピーターも多く、中には、おかわりしたり、一日2回来る人もいるそうですよ。
メルヘンチックなパフェメニューに心躍る
パフェメニューを総監修したのは「幸せのレシピ」オーナーシェフ・沖浩二さん。メルヘンチックなネーミングのパフェ一つ一つに、童話のストーリー仕立てで解説を加えています。たとえば、真っ赤なイチゴのバラが美しい白雪姫イメージの「スノーホワイトショコラローズ」、アリスを不思議の国へ誘うウサギのマシュマロのようなしっぽをイメージした「マシュマロスモア3月うさぎのしっぽ」などです。
中でも人気なのは「フォンダンショコラお城の贅沢」。温かいチョコレートソースをかけていただく贅沢パフェで、濃厚なピスタチオジェラートとこだわりのベルギーチョコが豪華な共演を奏でるお城イメージのパフェです。食べ進むと白玉が隠れており、様々な食感を楽しむことができるはずです。
パフェメニューには長沼あいすと共同開発したジェラートを使うなど、選び抜かれた道内産の素材にもこだわりをみせます。野菜を使ったメニューには、アスパラ、トマト、焼きなす、かぼちゃ、ジャガイモなど、季節ごとに旬の野菜を使用。どのパフェもボリューミーですが、甘さ控えめで、女性一人でも完食できてしまいます。
さらに、スタンプが3つたまると食べられる裏メニューも設定。第一弾は「Akazukin いちごストロベリーパフェ」でした。同店では今後もパフェメニューを開発していきたいと意気込みます。「幸せのレシピ~スイート~」の〆パフェで、ちょっぴり贅沢でメルヘンな気分になってみては?
▼るみことばんくんの動画リポート
▼幸せのレシピ~スイート~
札幌市中央区南三条西四丁目ビッグシルバービルB1F [地図]
営業時間:11:30~翌3:00
TEL:011-596-9852
ウェブサイト
※出演:宮坂るみ子(北海道ファンマガジンスタッフ)、ばんくん(北海道ファンマガジンキャラクター)