海の独特の青さが南国のようにも見える美しい「シャコタンブルー」。神威岬、積丹岬、島武意海岸に行けば、その色合いに感動するに違いありません。
しかし、積丹ブルーは見て終わりではありません。積丹ブルーは舌でも楽しめるのだそう。現地に行かなければ食べられない、青い色をしたソフトクリームやラムネなど、積丹ブルーにちなんだアイスや飲料が登場しています。これを食べれば、目で楽しむだけにとどまらず、口の中でも積丹ブルーをたっぷり堪能できるはずです。
本稿では、見た目が青く「しゃこたんブルー」の名を冠したそれらのスイーツ&ドリンクをご紹介します。
青いソフトはいかが?「しゃこたんブルーソフト」
「しゃこたんブルーソフト」はシャコタンブルーをイメージして作られた青い色をしたソフトクリームです。甘さは控えめで、ほんのりミントの香りがするソフトクリームです。このソフトクリームは神威岬限定で販売されており、売店「しゃこたん土産と喰処 カムイ番屋」で券売機を購入して入手することになります。
せっかくなら積丹ブルーを見ながらしゃこたんブルーソフトを食べたい! と思うものですが、売店から積丹ブルーの海が見渡せる場所までは歩いて距離がありますので、その間に溶けてしまいます。その願いをかなえるのは相当困難でしょう。
アイスクリームと氷菓を食べ比べ!「しゃこたんブルーアイス&ジェラート」
「しゃこたんブルーアイス」「しゃこたんブルージェラート」「しゃこたんブルー塩」はいずれもカップでの販売です。小樽市のさくら食品株式会社が製造しています。アイスとジェラートはどちらも青い着色料を使ったもの。見た目にはアイスのほうが若干色味が強く見えます。
そもそもアイスはアイスクリーム、ジェラートは氷菓と種別が違うもので、口あたりや味わいなども全く異なります。アイスについてはバニラ味、ジェラートについては果汁としてリンゴとレモンが8.9%含まれていますので、リンゴの味がします。
暑い夏に積丹ブルーの海を見ながら!「しゃこたんブルーラムネ」
「しゃこたんブルーラムネ」はその名の通りラムネで、色味は積丹ブルーを意識してブルーに仕上げています。味わいはスッキリ爽やか。真夏の暑い時期にはピッタリなのではないでしょうか。こちらは神威岬の売店「しゃこたん土産と喰処 カムイ番屋」で購入することができます。積丹ブルーの海を見ながらゴクゴク、というのもいいですね。
今回はシャコタンブルーをイメージしたアイスや飲料を紹介しました。アイスなどは特に着色料を使っていますので、全部食べれば舌がシャコタンブルーに染まるという貴重な体験をすることができます。
▼舌も積丹ブルー色に染まる!
これらいずれも積丹町で食べられます。もっといえば、神威岬の売店「しゃこたん土産と喰処 カムイ番屋」に行けばすべて手に入ります。カップアイスについては積丹観光協会でも入手可能。そのほか積丹ブルー飴なんていうものもあります。天気の良い日は積丹の各岬を巡り、うに丼と共にしゃこたんブルー○○を食べてみてはいかがでしょうか。
※モデル:国沢有咲 @神威岬