2020年12月4日(金)、札幌駅徒歩4分の札幌駅高架下に、札幌最大級・道内最大級の横丁「札幌つなぐ横丁」がオープンします。オープン前、その全貌が報道公開されました。
食とつながり、人とつながり、笑顔広がる横丁に
運営するのは、つなぐ株式会社(本社:長野県塩尻市)。2019年3月、長野県松本市に「松本つなぐ横丁」がオープンしており、今回が2箇所目のつなぐ横丁になります。
「札幌つなぐ横丁」は、札幌を愛する一人の想いから始まりました。2年前の北海道胆振東部地震で人とのつながりの大切さを学んだことから、札幌に札幌市民が楽しめる場所を作り、居酒屋から始まる様々な出会いを作りたいとの願いを抱き、今回の誕生に至りました。「食とつながり、人とつながり、笑顔広がる」横丁にしたいとしています。
担当者によると、当初は今年7月のオープンを予定していたものの、感染症蔓延のため延期。12月4日のグランドオープンとなったといいます。
屋台風の15店舗が並ぶ350席の横丁
場所は、札幌駅から西に徒歩約4分の札幌市中央区北5条西6丁目WEST6の2階。面積は156坪(517.66平方メートル)、通常時で350席。JRの高架下なので、列車が走るとガタンゴトンと音がするのがまた良い雰囲気です。
横丁に入るのは、全15店舗。古き良き時代を感じる和モダンな店内に、屋台をイメージした店舗が並びます。「札幌出会いストーリー『カンチ』」が横丁のインフォメーションセンターとなります。各店では、北海道の食が味わえるのはもちろん、名古屋、福岡博多のグルメも味わえます。札幌では珍しい豚足専門店も軒を並べます。
寿司、刺身、たこ焼き、中華まで様々な屋台があります。たこ焼きは自分たちで焼いて作るタコパが可能。特に牛タン、馬肉、手羽先、焼き鳥、博多名物皮焼き、ホルモン、豚足と、肉好きにはたまらない屋台がたくさんあります。これら全国の美味しいグルメとはしご酒を楽しむことができます。
札幌つなぐ横丁の15店舗
- 海鮮・刺身専門店「しはち鮮魚店 マグロパーラー」
- 博多かわ焼き「博多鳥巻き連中」
- 鉄板ホルモン「京都ホルモン 鉄板 二ノ宮」
- たこ焼き「タコとハイボール」
- 牡蠣小屋「厚岸津田水産直送 私は貝になりたい」
- 肉バル「十勝北海道 肉とワイン 一心」
- 豚足・もつ刺し「魅惑の豚足ともつ刺パラダイス とんトコ豚」
- 町中華「いくよチーリー(吉利)」
- 馬肉専門店「大衆馬肉酒場 馬王」
- にっぽんの国民食と国酒「すしと純米」
- 牛タン専門店「牛タン酒場 たたた舌!」
- 手羽先専門店「手羽先番長」
- 全国やきとりミュージアム「やきとり番長」
感染対策もバッチリ
「横丁の魅力は、密な人間関係の構築」としつつも、安心安全に楽しめるよう感染対策をしっかり施しています。マスクの着用、検温、加湿器や手指除菌自動ディスペンサーの設置、モバイルオーダー、店内の扉を1時間に一度10分程度開放して換気を行うほか、施設全体の空気を5分に一度入れ替えます。また、各店舗キャッシュレス決済対応機器を導入しています。
営業時間は12時~22時(L.O.21時半)で不定休の営業です。