北海道初!「40周年記念 ピングー展」サッポロファクトリーで開催

2021年4月23日(金)から5月30日(日)まで、札幌市中央区のサッポロファクトリー3条館3階で「40周年記念 ピングー展」が開催されます。

アニメーション作家オットマー・グットマンさんの資料に加え、当時スイスのスタジオで使われた本物のクレイ人形やジオラマ、フィルム、日本初公開の原画や絵コンテ等、「ピングー」制作の貴重な資料約400点を一堂に展示する北海道初の大規模展覧会となります。

ココでしか見られない400点のピングー資料

サッポロファクトリーで開催されるピングー展

「40周年記念 ピングー展」は、札幌テレビ放送株式会社(STV、札幌市中央区)と株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ(本社:東京都港区、以下SCP)が開催。SCPがマスターライセンスを保有するスイス生まれの人気キャラクター「ピングー」が40周年を迎えるのを記念して、期間限定で開催します。

エントランス

エントランスでは、ピングーのオリジナルアニメーションで来場者をお出迎え。第1章から第5章までに大別されたコンテンツが楽しめます。

貴重な絵コンテなどを展示
貴重な絵コンテなどを展示

第1章は誕生秘話。原作者オットマー・グットマンにまつわるエピソードや制作資料や絵コンテなどの初公開資料を展示。ピングーが生み出された流れが紹介されます。

第2章はクレイアニメーションの紹介。実際に撮影で使われた貴重なクレイ人形をエピソードとともに紹介します。原案となったパイロットフィルム『南極からやってきたピングー』も公開。

ピングー百面相

第3章は制作スタジオの様子を紹介しています。ピングースタジオで使用していた撮影台の模型を展示し、アニメーション制作過程や撮影方法が紹介されます。見どころの一つは「ピングー百面相」。ピングーと仲間たちの無邪気で多彩な表情を集めたコーナーです。またアフレコシーンを映像で展示しています。

第4章はピングーのアートピース。ピングーの伸縮自在で愉快な体の動きを「時間オブジェ」(変形するクレイフィギュア)として紹介します。

第5章は2017年より日本で制作された3DCGアニメーション「ピングーin ザ・シティ」を中心に、ピングーの世界観をCGで作り上げていく様子を、オリジナル編集映像や3DCGを使った演出などで学べます。

展示の様子

ピングーフィギュアの販売も

展覧会限定の「ピングー」オリジナルグッズや先行商品を販売するグッズショップ「ピングーマルシェ」も登場します。展覧会限定フィギュア第3弾「Pingu 40th フィギュア ロビ」も100点限定で発売されることが決定しています。たまご型カプセルにフィギュアと小物が入ったピングーの人気商品企画「Pingu Egg」がガチャで復活し、オープン日から全5種が先行販売されます。

開催期間は2021年4月23日(金)~5月30日(日)。営業時間は10時~19時30分(最終入場19時)、5月10日以降の平日は13時~19時30分(最終入場19時)で会期中無休です。入場料は一般・大学生1,200円(前売り1,000円)、中高生900円(前売り700円)、小学生600円(前売り400円)。