北海道産食材を中心に使用した新スイーツブランドや新感覚スイーツを発信する北海道スイーツストア「Loco LIVE SWEETS(ロコ・ライブ・スウィーツ)」が2020年11月10日(火)、「三井アウトレットパーク札幌北広島」(北広島市大曲幸町3-7-6)1階「北海道ロコ FARM VILLAGE」内にオープンしました。
手作りをその場で。ライブ感を大切にしたスイーツショップ
運営するのは、食品・パッケージ事業や物流・配送事業などを展開する株式会社MMCフードサービス(本社:千歳市)。同社は、北海道の豊かな食材を中心に物造りする生産者の想いを伝えて届けるプロフェッショナルを目指して事業を行っていますが、このたび新事業として菓子製造販売業を開始しました。
「Loco LIVE SWEETS」は、小麦や米など北海道産食材を中心に使用した新しいスイーツブランドや新感覚スイーツを創作し、発信する場として誕生。「手作りをその場で」をコンセプトに、実演販売のようなLIVE感を大切にしたいと、店名に込めました。実際に、店内で製造と販売を行っています。
道内各地の農作物、海産物、畜産物など美味しい食が集まる「三井アウトレットパーク札幌北広島」の「北海道ロコ FARM VILLAGE」内にオープンすることで、北海道の食を求める人たちの目を引くこと間違いなしです。
2つの新ブランドを提供
店頭では、4つのブランドを提供します。そのうち2つは既存のブランドで、2つは新たに誕生したブランドです。新たなスイーツブランドは、プロデュースチーム「han nin mae」がプロデュースしました。
板顔(イタズラ)なクッキー
今回、新たに誕生したスイーツブランドの一つは「板顔(イタズラ)なクッキー」。上川管内鷹栖町の米農家平林さんの北海道産米粉を使ったスマホサイズのクッキーです。
「スマホを持つように気軽に温もりとユーモアを楽しんでいただけるように」とのコンセプトの元、プレーンとココアの二種類のクッキーをベースに、チョコ、ストロベリーチョコなど10種類のバリエーションを選ぶことができます。自分好みのカスタマイズを楽しめるクッキーとして注目されそうです。1個380円~。
白雪カスティーラ
もう一つ、新たに誕生したスイーツブランドは「白雪カスティーラ」。十勝管内音更町の竹内養鶏場が手掛ける「白い黄身」を使ったかステラです。
竹内養鶏場は、北海道産の米を飼料として養鶏事業に取り組んでいます。そのため卵の黄身は白っぽくなります。この奇跡の卵を使って、北海道の白い雪の大地を表現し、毎日食べてもらえるようにカステラの食パンを目指したと言います。まるでパウダースノーのようなふわふわ食感と、自然な甘み、なめらかな味わいを体感できます。1個740円。
夜の鶴、月の芋
札幌大通で今年7月にオープンすると、SNSやメディアで話題となった薄皮焼き芋あんぱんです。焼き芋をそのまま食べているかのように、餡がたっぷり入っており、しっとりした薄皮の焼き芋あんぱんとして親しまれています。1個370円。
まるやまめろん
2019年1月のオープン以来、札幌の円山地区、裏参道に店舗を構える厚皮メロンパン専門店「まるやまめろん」の商品もここで購入できます。
北海道産小麦「ゆめちから」を使ったメロンパンは、札幌はもちろん、全国各地の百貨店でも大人気で完売するほどの超人気。Loco LIVE SWEETSではグランドオープンから数か月間の期間限定出店になります。1個340円。
今後、一部の取扱い商品は変わる予定です。「Loco LIVE SWEETS」は年中無休、10時~20時の営業です。