余市郡赤井川村にある「Hopi Hills」(以下ホピヒルズ)をご存じでしょうか。もしかすると「トンデンファーム ホピの丘」と言った方が、分かりやすいかもしれません。
ホピの丘は、2017年4月よりリニューアルし、新しくホピヒルズとして生まれ変わりました。広大な敷地、たくさんの動物たちが、訪れる人を出迎えてくれます。たくさんの「楽しい!」「おいしい!」が詰まったホピヒルズに、遊びに出かけてみませんか?
かわいい動物たちと触れ合える
▼敷地面積は70ヘクタール!
ホピヒルズで出会えるのは、たくさんの動物たちです。敷地内に宿泊施設も兼ねた木造の建物があり、そこからさまざまな顔が覗いています。好奇心旺盛で人懐こい動物たちを少しだけご紹介しましょう。
▼ダチョウ
大きな瞳が意外とかわいらしいダチョウ。羽を広げると、その黒い羽毛の美しさに見とれてしまいます。
▼アルパカ
今や大人気のアルパカ。手を伸ばしてふわふわの毛に触れると、それだけで気持ちが和みます。
▼ポニー
いちばん好奇心旺盛なのは、この子かもしれません。ずっと外に首を出して、お客さんに撫でられていました。
▼ヤギ
ホピヒルズにたくさんいるヤギ。放牧している時間帯は、仔ヤギたちの飛び跳ねる姿が間近で見られるかも。
この他にも、馬やウサギや犬やアヒルなど、いろんな動物たちと触れ合うことができます。動物好きの人なら、それだけで何時間でも過ごせるほど大満足のホピヒルズですが、タイミングが良ければこんなシーンを見学できるかもしれません。
▼1才半の仔馬をトレーニング
馬のトレーニング風景です。調教師の合図に従って、トレーニング場を走ったり、歩いたり。たてがみをなびかせながら目の前を駆け抜けていく馬の姿は、美しいのひと言。
▼北海道の壮大な風景にあまりにも似合う
トレーニングは昼過ぎに毎日のように行っているとのことなので、これを狙って訪れてみるのもおすすめです。
また、引き馬での乗馬体験(税込1,000円)も行っています。
▼スタッフのリアムさん(左)とサミーさん(右)によるデモンストレーション
今後は、本格的な乗馬体験やホーストレッキングなども計画しているのだとか。興味のある人は、情報をこまめにチェックしてみてください。
グルメや雑貨やスイーツも!
▼レストランのある建物
動物たちと遊ぶのに疲れたら、隣接する建物にある「ホピヒルズカントリーカフェ」でひと休みしましょう。イタリアンのシェフが腕をふるう、おいしいパスタなどが揃うお店です。中でもいちばん人気なのはこれ。
▼ナポリタンクラシック(税込850円)+コーヒーセット(税込300円)
メニュー名にクラシックと付く通り、熱々の鉄板に乗った昔ながらのナポリタンです。もちもちの太麺に、赤ウィンナーが食欲をそそります。300円で付けられるコーヒーセットは、ラテ(単品は税込500円)も選ぶことが可能です。
▼ソフトクリーム(税込300円)
「食後のスイーツにぜひ!」とスタッフの白川沙樹さんがおすすめしてくれたのは、ソフトクリームです。優しい味の牛乳ソフトで、ブルーベリー味や抹茶味なども人気なのだそう。土日は税込400円の日替わりソフトもあるということなので、ぜひ試してみたいところです。
▼お土産や自宅用にソーセージはいかが?
ホピヒルズでは、その場で焼いたものを食べられるグリルソーセージ(1本税込300円)も人気なのですが、カフェ内で持ち帰り用のソーセージを販売もしています。ちょっと珍しい、行者にんにく入りのソーセージです。
▼元「スティル・ディ・ヴェロニカ」
さて、ホピヒルズでのお楽しみは、これだけじゃありません。カフェと同じ建物内には、セレクトショップまであるのです。札幌で15年ほど営業していた「スティル・ディ・ヴェロニカ」というセレクトショップで、インド綿のシャツなど天然素材の服や雑貨が並びます。こういう場所にあるのだからお土産屋さんかなと思って入ると、オシャレな空間で驚くかもしれません。
かわいい動物たちに癒やされて、新鮮な空気をたっぷり吸って、おいしいものを食べて。ホピヒルズに来ると、それだけで元気になれそうな気がします。家族で訪れてもカップルで訪れても、とびっきりの素敵な思い出が増えること間違いなし。スタッフの皆さんもチャーミングで、なんだかほっこりしますよ。