病院で楽しむグルメ！「北大病院レストランROYAL」に新メニュー登場

北海道大学病院の1階には、コンビニや理容室・美容室、喫茶店やアイスクリームショップなど、さまざまな店が営業しており、患者さんやご家族のみならず、一般の方も多数利用しています。その中の一つ「北大病院レストランROYAL」のメニューが、4月1日に一新しました。どのように変わったのかチェックしました。

体に優しいレストラン

▼誰でも気軽に利用できる院内レストラン

「レストラン ROYAL」は、全国にファミリーレストランを展開する「ロイヤルホスト」の系列店です。北大病院レストランROYALは、2013年5月にオープンしました。どなたでも美味しく食べられる料理を提供するとともに、カロリーや塩分の表示や、アレルギーがある方には食材の提示を行うなど、院内レストランとして健康に配慮しています。

▼人気の北大病院とのコラボメニュー

平成28年9月から提供している北海道大学病院の管理栄養士との「コラボ企画メニュー」が好評です。「さっぱり牛しゃぶ定食」「棒々鶏定食」「豆腐ハンバーグ定食」「鶏ざんぎ定食」など7品目を週替わりでローテーションしています。平日の11時から限定販売され、2時間余りで売り切れてしまう人気です。

オリジナルメニュー導入

これまでROYALのメニューは、ロイヤルホストと共通でしたが、2019年4月1日よりメニューが一新され、大部分が同店だけのオリジナルに変更されました。料理を考案した山田智之氏は、「高齢のお客様が増えているため、和食や和のテイストを取り入れたメニューに変更した」と、ニーズに応じた変化であることを強調しています。

▼和風おろしハンバーグ（税込み860円）

写真提供： レストラン ROYAL

メニューチェンジにより、もっとも反応が大きかったのはハンバーグです。「以前はデミグラスハンバーグを提供していましたが、和風おろしハンバーグに変更したことで、オーダーが３倍にも伸びました」と、手ごたえを感じています。

▼ロイヤルホスト系で蕎麦や海鮮は珍しい

ざるそばに3つの小丼を提供するなど、これまでになかった組み合わせにも挑戦しています。新商品「ざるそば・海鮮丼セット（税込み1,150円）」を注文してみました。あっさりとした食感が、ざるそばに程よくマッチしています。肉が好きな人には、ザンギセット（税込み950円）や、四元豚　豚丼セット（税込み1,050円）がおすすめです。

▼新鮮で見た目も美しい

人気商品もグレードアップ

これまでの人気メニューも一新されました。ロイヤルホストと共通のハッシュドビーフソースのオムライスが、濃厚なブラックデミグラスソースに変更。ちゃんぽんの具材も変えられるなど、素材や製法が見直されています。

▼下段が新作のブラックデミグラスソース&チーズソースのオムライス（税込み900円）

写真提供： レストラン ROYAL

▼下段が現在提供のちゃんぽん（税込み930円）

写真提供： 共にレストラン ROYAL

ロイヤルホストと異なる魅力に溢れている

▼客席数120を誇る開放的な店内

ロードサイドのファミレスとは、違った趣がある、「北大病院レストランROYAL」。4月から始まった新メニューは、ここでしか味わえません。

地下鉄南北線 北12条駅にも近く、年中無休で、平日は朝8時から夜20時まで営業している便利さ。8時から10時までは焼き魚定食（税込み550円）やトーストセット（税込み430円）などの定番メニューのほか、モーニングカレーや、帆立粥（共に税込み550円）なども提供しています。ぜひ気軽に利用してください。