ザンギの中身が鳥肉じゃない!オホーツク網走ザンギ丼とは?

「オホーツク網走ザンギ丼」をご存知でしょうか。網走市限定のご当地メニューです。ザンギといっても鶏肉ではないのでお間違えないように……。(写真上:道の駅二階のレストラン)

 正式名称「オホーツク網走ザンギ丼」。ザンギというと鳥肉の唐揚げを思い浮かべますが、ここのはちょっと違います。ザンギの中身はなんとサーモンです。なぜそんな料理を出しているのか。

 実はこれ、網走産のオホーツクサーモンを知ってもらうために2008年に開発された新・ご当地メニューです。オホーツクサーモンを白魚醤油に漬け込んで揚げたザンギを使っています。これを北海道産の白米の上に載せて丼にしたものです。

▼ザンギは見た目が一般的なザンギと違う

 ザンギの大きさは決まっていて、1個は揚げる前のサイズで35mm四方と決められています。また、丼には網走産の長いもがついてきて、ザンギ丼の上にかけて召し上がります。さらに、網走産の山わさびも別皿でついてきます。

 丼だけで終わってはいけないのがこのザンギ丼。網走産の貝を使った汁物をつけて提供することになっています。たとえばしじみ、あさり、ホタテなどです。

▼セントラルホテル

 オホーツク網走ザンギ丼は、網走市内中心部の約10店舗の飲食店で提供されています。メジャーどころでは、道の駅2階のレストランでも提供していますし、セントラルホテル1階のレストランでも提供しています。写真はセントラルホテル提供のものです。網走に行った際はいかが?