北大博物館カフェの期間限定「シマエナガソフト」がキュンキュンしすぎ!

北海道の森林に生息し、雪の妖精とも呼ばれているシマエナガ。冬に羽毛を膨らませている姿はまるでミニマムサイズの雪だるま、またはふくふくの大福のようで、全国でも人気急上昇中です。

そんな愛らしいシマエナガの写真展が、ちょうどいま北海道大学総合博物館で行われています。その名も、「シマエナガさんの12ヶ月」写真パネル展。しかも、館内のカフェでは、コラボレーションメニューの「シマエナガソフト」(350円)も限定販売。このソフト、「可愛い!」「食べるのもったいない!」とインスタに上げる人も多いとか。

どちらも期間は3月30日までだそうです。ということは、今月いっぱいではないですか! さっそく北大総合博物館へダッシュしてきました。

モフモフ、モフモフとつぶやいてしまいそう。愛らしいシマエナガの写真にズキュン!

写真パネル展「シマエナガさんの12ヶ月」は、総合博物館の入口から入ってすぐの企画展示室で行われています。エナガの仲間であるシマエナガは、スズメよりも小さく、体重はわずか10g以下。木々のなかでも素早く逃げてしまうので、北海道民でも見つけるのは至難のワザだとか。

ここでは、3人の自然写真家による、シマエナガの愛らしいたたずまいや仕草の写真パネルをじっくりと愛でられます。そんなモフモフちゃんに癒やされた後は、同じ階のミュージアムカフェぽらすへ!

食べるのをためらっちゃうけど、牧場ミルクの本格アイスが美味しい! シマエナガソフト

3月30日までの限定メニュー「シマエナガソフト」(350円)は、「いや~ん、食べられな~い」と、ニコニコしながら悲鳴を上げる人が続出。さあ、溶ける前にお食べなさい! 「どこから食べよう~」って、実際に迷っちゃう人がけっこういるんだそうです。もう、スプーンでザクッといこうね!

あ、ザクザクッといった方が! 「シマエナガが好きなんですよ」と話すこの方、なんと九州から来たのだとか。愛用のシマエナガ クリアファイルも見せてくれました。「とても美味しかったし、来て良かったです」と満足そうでした。

それもそのはず、シマエナガソフトは、カフェでも人気の「西興部(にしおこっぺ)村のソフトクリー夢」(400円)をベースにしているのです。

カフェぽらすでは、オホーツク地方の西興部(にしおこっぺ)村にある、萩原牧場さんのミルクを採用。きれいな水と草だけで育った放牧牛の牛乳を使ったソフトは、さっぱりとしながらもコクのある味わい。道内牧場の有名ソフトにも引けを取りません!

地層パフェ、マグマカレー、シマエナガソフト……博物館のコラボメニュー、次は何が出るのかっ!

博物館の展示に合わせたコラボレーションメニューを企画しているのは、ぽらす店長の浅野目洋平さん。これまで、ごまムースやずんだよもぎカスタードを使った「地層パフェ」、刻んだ焦がしニンニクとショウガで溶岩らしさを演出した「マグマカレー」など、リアルで楽しく美味しいという三拍子揃ったメニューを期間限定で作ってきました。



(提供写真:ミュージアムカフェぽらす)

かなり凝り性とお見受けした浅野目店長。例えば地層パフェは北大の地質学研究者から監修を受けて、見た目とデザートの質の両立を目指し、「リアルなのに、全部が美味しい!」と評判になりました。

今回のシマエナガソフトも、試作を30パターンも重ねて完成したそうです。小さな目は製菓用のチョコスプレー、短いくちばしはチョコチップ、尾羽根はこのメニューのため特別に焼いたココアクッキーを使用。ちなみに、作っていて一番難しいのは「シマエナガに似せてココアパウダーをかけるところ」だそうです。

次の展示は何か、そして店長が繰り出すコラボメニューは何か!と気になるところですが、まずは3月で終わってしまうシマエナガソフトと写真展を! ハッピーな気分になれるのでおすすめですよ!

ミュージアムカフェぽらす
所在地:札幌市北区北10条西8丁目 北海道大学総合博物館内
電話:080-1891-8073
定休日:博物館定休日(月曜日)、振り替えの場合あり
営業時間:8時30分~22時(ラストオーダー食事21時、ドリンク21時30分)、土日祝は18時まで(ラストオーダー食事17時、ドリンク17時30分)
Facebookページ
北海道大学総合博物館
所在地:札幌市北区北10条8丁目
電話:011-706-2658
定休日:月曜日(祝日は閉館、翌平日に休館)、年末年始など臨時休館あり
公式サイト