札幌の中心部からほど近く、都会の喧騒から少し離れた場所にレストラン センティール・ラ・セゾン 中島公園があります。
「センティール・ラ・セゾン」とはフランス語で「季節を感じて」という意味。四季の季節感を重んじながら安全性や健康面も加味し、食材の調達から調理の過程にまでもこだわっているのが特徴です。
今回は季節の食材を生かした当日限定のデザートフルコースがあるとの噂を耳にし、シェフの佐藤敏和さんにお話を伺ってきました。
季節ごとにデザートフルコースが味わえる「エピキュリアン」
年に数回、組数限定・予約制で開催されるデザートフルコース、その名も「エピキュリアン」は6年前に考案されました。「デザートバイキングはもともとあったんですが、コース仕立てのイベントはどうかと提案したんですよね」と佐藤さん。
▼シェフの佐藤敏和さん
年に4回、季節ごとにいちばん美味しい食材を存分に生かしてデザートをつくります。7月は夏のイメージ、冬だとバレンタインをモチーフにするのだとか。食材は毎年一緒ですが、盛り付けやメニューはその都度考案しているといいます。
それでは実際にどのようなデザートを食べることができるか見てみましょう!
その瞬間でしか味わえない、旬のデザート
今夏のエピキュリアンは2017年7月6日(木)に開催されます。今年のデザートが何かは当日のお楽しみ。今回は、去年どのようなデザートが振舞われたかをご紹介します。
▼フォンダンショコラ(写真提供:グローヴエンターテイメント)
通常ならチョコレートソースが流れますが、「和」を感じるデザートを創りたかったそうで、チョコレートと抹茶の組み合わせになっています。レンズ豆のアイス付き。
▼メロンスープ(写真提供:グローヴエンターテイメント)
フレッシュなメロンをスープにして練乳アイスを添えました。メロンソーダをイメージしたデザートです。
▼フレーズショコラ(写真提供:グローヴエンターテイメント)
ホワイトチョコのムースと苺を使っています。苺ミルクを表現した春のデザートです。
美味しいより、楽しい!を聞きたい
エピキュリアンはデザートの味が美味しいだけではありません。サービスやメニューなどすべてを通じて、最後にお客さまに「楽しかった!」と思ってもらいたい、と佐藤さんは話します。
今年度は2017年7月6日(木)、10月5日(木)、2018年2月8日(木)開催のエピキュリアン。年に数回だけセンティール・ラ・セゾンが創り出す、貴重なスイーツの世界を是非味わってみてはいかがでしょうか。
レストラン センティール・ラ・セゾン 中島公園
所在地:札幌市中央区南9条西4丁目2-1
電話:0120-531-606