【札幌市】少しずつ日照時間も長くなってきたものの、まだまだ雪まっさかりの札幌。この冬を十分に満喫したという人もそうでない人も、今からでも間に合う体験型アトラクションで、もうひと遊びハジけてみては?
というわけで今回オススメするのが「サッポロさとらんど」。「人と農業・自然とのふれあい」そして「都市と農業の共存」をテーマにつくられた施設で、ふれあい牧場やさとらんどガーデンなど、様々な角度から自然を満喫することができる。春から秋にかけては、炊事広場でバーベキューを楽しむ人も多いのだとか。
そんな「サッポロさとらんど」での冬のお楽しみは、なんと言っても雪遊びアトラクション! 子供はもちろん、大人も夢中になっちゃうこと間違いなしのアトラクションの数々をここで紹介していこう。
▼雪原広がる施設内……楽しそうな歓声があちらこちらから聞こえてくる
1.のりのりチューブでスリル体験!
「サッポロさとらんど」では、3種類の有料アトラクションが3月1日まで、土日祝限定(10時~15時)で実施されている。
まず1つ目は「のりのりチューブ」大人・子供200円/回。スノーモービルにつながれたチューブに座っているだけで、スピード感を存分に味わうことができる。右へ左へ、スノーモービルが大きく蛇行すればするほど、遠心力がかかって迫力満点! 振り落とされそうになるスリルをぜひ体感してみてほしい。
▼雪の状態によっては実施していないこともあるので注意して
2.バナナボートで園内を快走!
2つ目は、ご存知「バナナボート」大人(中学生以上)300円/回、子供(小学生以下)200円/回。バナナボートは海上だけにあらず、スノーモービルに引っ張られて雪上でも楽しさいっぱいなのだ。ちなみに取材日には樋口さん一家が体験していて、2歳の茉莉(まつり)ちゃんや1歳の一槻(いつき)くんも、お父さんお母さんに抱かれて楽しんでいた。
▼こんな小っちゃな子供でも楽しめるのが、バナナボートのいいところ。前から、一槻くん、お母さんの華織里さん、茉莉ちゃん、お父さんの敏也さん
3.トラクター遊覧車でゆったりと
そして3つ目が「トラクター遊覧車」大人・子供100円/回。施設の敷地内をゆっくり走行するので、ゆったりと景色を楽しみたい人にオススメ。体を動かしてめいっぱい遊んだ後、ちょっとクールダウンしたい時にもいい感じかも。
▼東区にお住まいの樋口さん一家は、年に数回訪れるそう。大きなトラクターに、一槻くんは目をパチクリ
無料アトラクション&体験コーナーも!
お金をかけずに遊びたいという人も、もちろん楽しめる「サッポロさとらんど」。3月1日まで、毎日無料で貸し出されているチューブで滑る「さとの雪山」も大人気アトラクション(9時~16時)。チューブのみならず、持参したそりで滑る人も、多く見られた。
▼大人も思わず童心に返って遊んでしまいそう!?
また、年配の人にも人気なのが「歩くスキー」(9時~16時)。こちらも3月1日まで毎日コースが開放されていて、希望者には200円でスキー板、ストック、靴の3点セットが貸し出される。手ぶらで行けるので、日頃の運動不足解消にいかが?
さらに、屋内では様々な「冬期手づくり体験」も実施中。
毎日11時と14時の2回にわたって行われているのが、手づくりバター体験(350円)。
▼広々としたキッチンでは、手づくりとうふ体験や手づくりソーセージ体験など、日によって多彩な催しが
取材日には、猪狩真理子さん、奏(かなで)ちゃん親子がバターづくりに挑戦していた。生クリーム100ccと水50ccを瓶に入れて、5分から10分ほど振り続けると……。あら不思議、バターが出来上がっちゃう!出来上がったバターはクラッカーに載せてその場で試食。残りはもちろん、お持ち帰り!
▼瓶をひたすらフリフリ……。2歳の奏ちゃん、上手にできるかな?
雪まみれになって汗を流すもよし、屋内でバターやソーセージなどの手づくりに挑むも良し。とにかく子供も大人も本気になって一日中楽しめるのが「サッポロさとらんど」の魅力なのだ。札幌の中心地から電車やバスを乗り継いでも1時間足らずで行けるという近さもうれしい。ぜひ、この冬の思い出の一ページに加えてみてはどうだろう?
▼映像で見る冬のサッポロさとらんど
▼サッポロさとらんど
札幌市東区丘珠町584番地2
TEL:011-787-0223
開園時間:4月29日~9月30日 9:00~18:00、
10月1日~4月28日 9:00~17:00
休園日:
4月29日~11月3日 無休
11月4日~4月28日 月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
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