ベーカリーショップ「わがままなジュリエット」が札幌・西岡に誕生!

2021年5月3日(月・祝)、ベーカリーショップ「わがままなジュリエット」が札幌市豊平区西岡にグランドオープンしました。あの高級食パン専門店「乃木坂な妻たち」の妹ブランド店である同店は、食パン・総菜パン・菓子パンを取り揃えます。

「乃木坂な妻たち」の一人のわがままによって誕生

ベーカリープロデューサー岸本拓也氏とスタッフ

運営するのは、北海道・関東・北陸でパン事業や宅配事業を展開する株式会社ブリス・デリ&マーケティング(本社:東京都新宿区)。2018年6月に札幌麻生にオープンした「でぶぱん」2019年1月に札幌桑園からスタートした高級食パン専門店「乃木坂な妻たち」に続くブランド展開になります。

同社は「地域の方の豊かな生活作りをお手伝いするという概念をもとに出店を重ねてきた。食パンだけでなく菓子パンや総菜パンなど様々なアイテムの品ぞろえによって多くのお客さまのニーズに応える店づくりに注目してきた」としています。

ジャパンベーカリーマーケティングのベーカリープロデューサー岸本拓也氏は、「ブリス・デリ&マーケティングさんとの付き合いは4年近くになり、北海道にプロデュース店(最初のでぶぱん)を出すきっかけになった」と振り返ります。「コミカル・ファニーだけど、おいしい本格的なパンを提供しよう、正統派だけど崩しの美学を追求しようとのことで、一緒に店づくりをしている」と説明します。

ベーカリープロデューサー岸本拓也氏とブリス・デリ&マーケティング代表取締役 須田康裕氏

岸本氏にとって同店が302店舗目のプロデュースとなる「わがままなジュリエット」のコンセプトは、「乃木坂な妻たち」桑園本店のビジュアルに描かれた妻たち5人衆の一人、ジュリエットさんの「たくさんのパンが食べたい」というわがままによって誕生したというストーリーに基づきます。残りの4人もコンセプトによって4業態を稼働していく予定だとか。

イートインスペース

卵とマーガリン不使用の食パンたち

同店の食パンは、卵とマーガリン不使用。小麦粉、乳製品、砂糖、ハチミツ、塩をメインに使用しています。バターは国産、塩は宮古島の雪塩を使用しています。

提供する食パン

「ジュリエッタ」(税込864円、2斤(12×12.5×25.5㎝))は、耳は薄くてふんわり、ほおばった瞬間にコクのある甘い香りがふわっと広がる、まるでケーキのような食パンです。材料にこだわり、絹のようにきめの細かい口当たりと、くちどけの良い食感を追求したといいます。

レーズンパンの「ルチア」(税込1,058円、サイズは同じ)は、ジューシーなサンマスカットレーズンをぜいたくに練りこんだ一品。ミルキーなコクと甘みのある生地に、みずみずしい食感とフルーティーな酸味が別妙なハーモニーを奏でます。

「ロメオ」(税込864円、2斤(14×12.5×25.5㎝))は、山型食パン。外はパリパリ、中はモチモチ食感で、フランスパンのような食パンに仕上がっています。

ロメオ

これら3種の食パンの他、トマトや肉のうまみを出すために3時間以上煮込んだ自家製カレーを包み込んだカレーパン、自家製カスタードたっぷり使用のクリームパンの2商品がおすすめ。

カレーパンはいちおし

さらに、メロンパン、塩パン、道産あずきを使った粒あんぱん・こしあんぱん・あんドーナツ、モーニングエッグ、ジャーマンドッグなどの総菜パン・菓子パンを提供します。常に焼き立て、揚げたてで提供し、常に賑わっているお店にしていきたいとしています。

朝食におすすめの塩パンなども

なお、テイクアウトメニューとして、生乳ソフトクリーム(140円)、オリジナルブレンド珈琲(100円)やカフェラテ(同)も提供しています。

わがままなジュリエット
所在地:札幌市豊平区西岡3条5丁目5-1 ビバパーク西岡内
電話:011-799-0780
定休日:不定休
営業時間:9時~19時
駐車場:あり