旅する

日本最大級の淡水魚水族館ココにあり!サケのふるさと千歳水族館

北海道内にいくつかある水族館のうち、今回ここでご紹介するのは千歳水族館。「サケのふるさと 千歳水族館」という正式名称を聞くと「サケなんてわざわざ水族館で見るものなの?」と思う人もいるかもしれません。結論から言えば、見るべきです! 実は、とっても面白いのです! 北海道民にとって身近な存在であるサケの、新たな魅力に気づくかもしれません。隣接する「道の駅サーモンパーク千歳」と共に、思う存分お楽しみあれ。

サケだけじゃない、あらゆる淡水魚が集結

▼23年の歴史を誇る千歳水族館
日本最大級の淡水魚水族館ココにあり!サケのふるさと千歳水族館

千歳水族館は1994年9月10日にオープンし、2015年に内装をリニューアルしました。そのため、訪れた人は施設の真新しい雰囲気にまず驚くかもしれません。北海道のみならず、世界各地のさまざまな淡水魚が飼育されており、淡水では日本最大級の水槽を有しています。

▼体だけ真っ赤なベニザケ
日本最大級の淡水魚水族館ココにあり!サケのふるさと千歳水族館

1階のエントランスを入ると、まず出迎えてくれるのがベニザケの水槽です。繁殖期になると体部分だけが真っ赤に染まった個性的な姿が、見る者を惹きつけます。

▼集まるとどことなくユーモラス
日本最大級の淡水魚水族館ココにあり!サケのふるさと千歳水族館

ベニザケの水槽に引き続き、1階のサーモンゾーンでは3つの大きな水槽があり、サケが稚魚から幼魚、そして成魚へと成長していく過程を見ることができます。

▼成魚ともなると精悍な顔立ちに
日本最大級の淡水魚水族館ココにあり!サケのふるさと千歳水族館

※これらの展示は取材時のもので、サケの生態にあわせて季節毎に展示も変わります

サーモンゾーンから、支笏湖ブルーと称される水中景観を再現した美しい支笏湖ゾーンを抜けると、子どもに大人気の体験ゾーンが現れます。

▼ミニインディアン水車もある
日本最大級の淡水魚水族館ココにあり!サケのふるさと千歳水族館

チョウザメに触れられるタッチプールや、エサやりコーナー、ミニチュアのインディアン水車など、実際に体験しながら観察できるので、淡水魚をより身近に感じられるはずです。

▼自然の中を歩いているような千歳川ロード
日本最大級の淡水魚水族館ココにあり!サケのふるさと千歳水族館

アメマスやサクラマスの展示された千歳川ロードを抜けると、こちらも子どもに大人気、世界の淡水魚ゾーンがあります。

▼不思議と見飽きない円形の水槽
日本最大級の淡水魚水族館ココにあり!サケのふるさと千歳水族館

淡水エイやナイフフィッシュ、シルバーアロワナなど、迫力の熱帯魚たちが目を引く中、おすすめなのは東南アジアのマングローブなどに棲息する干潟の魚を集めた円形水槽です。かわいいヒメツバメウオやミドリフグがぐるぐる回遊する様子は、いつまでも見続けられる不思議な魅力があります。

リアルタイムの千歳川は、こんなにドラマチック!

さて、世界の淡水魚ゾーンを抜けると、この水族館最大の特徴とも言うべき水中観察ゾーンへと行き着きます。

▼ガラス窓の向こう側は本物の千歳川
日本最大級の淡水魚水族館ココにあり!サケのふるさと千歳水族館

なんと、ここでは実際の千歳川の川底の様子を観察することができるのです。千歳川の川底、と言葉で聞いてもピンと来ないかもしれません。しかし、そこでは四季折々のドラマチックな生き物たちの生態が、まさにリアルタイムで繰り広げられていっているのです。

▼自然の中で生きるサケのこんな姿も!(写真提供:千歳水族館)
日本最大級の淡水魚水族館ココにあり!サケのふるさと千歳水族館

多い日では、一日に一万匹ものサケが現れ、ガラス窓の向こうがサケの姿で真っ黒になることもあるのだとか。また、12月には産卵行動を観察できることも。さらには、その卵を狙ったカモが水中に潜ってくるシーンなども、間近に見ることができるのです。一年を通して、自然そのものの姿が目の前に繰り広げられるなんて、これほどドラマチックな体験はなかなかできるものではありません。

【動画】季節毎に面白い水中観察ゾーンの様子(動画提供:千歳水族館)

ランチもお土産も、きっと満足できる道の駅

▼モダンな外観のサーモンパーク千歳
日本最大級の淡水魚水族館ココにあり!サケのふるさと千歳水族館

千歳水族館でたっぷり遊んだ後は、隣接する道の駅サーモンパーク千歳でひと休み。水族館と共に、2015年にリニューアルオープンした真新しい施設です。

▼フードコートも開放感いっぱい
日本最大級の淡水魚水族館ココにあり!サケのふるさと千歳水族館

フードコートには札幌でも人気のスープカレー屋さんや、本格的な讃岐うどんが食べられる店などがあり、迷ってしまいそう。

▼お土産もたくさん揃っている
日本最大級の淡水魚水族館ココにあり!サケのふるさと千歳水族館

地元の農家から届けられる新鮮な野菜がうれしい物販コーナーや、お土産コーナーなども充実しています。では、ここで人気のお土産ベスト3を教えていただいたので、発表しましょう。

まずひとつめは、お土産としては今や定番の「じゃがポックル」。意外や意外、道の駅で販売しているのはここだけなのだとか。

ふたつめは「ヒメマスサブレ」。人気洋菓子店morimotoと共同開発したヒメマス型のサブレで、これもここサーモンパーク千歳でしか買えないお菓子です。

そして3つめは「北サブレ」。千歳限定、ショコラ味とバター味のサブレです。これもまた新千歳空港とサーモンパーク千歳のみで販売しているそう。

「サケのふるさと」だとか「サーモンパーク」だとか、名称こそサケ推しですが、その幅広さと奥深さは決して侮ることができないと、お分かりいただけたでしょうか。千歳に訪れた際には、ぜひ水族館と道の駅にも足を運んでみてください。きっと満足できる一日になるはずです。

サケのふるさと 千歳水族館
所在地:北海道千歳市花園2丁目312
電話:0123-42-3001
営業時間:9時~17時 (7/1~9/30は18:00閉館)
利用料金:大人:800円/高校生:500円/小・中学生:300円/乳幼児:無料
公式サイト
Facebookページ
道の駅サーモンパーク千歳
所在地:北海道千歳市花園町2丁目
電話:0123-29-3972
営業時間:9時~18時
公式サイト
Facebookページ

筆者について

アバター

石簾マサ

すべてのしがらみを捨て札幌で永住するぞ……と移住してきた50代のおっさんライター。札幌楽し~い。移住者が見た札幌の楽しさ・良さを伝えていければ……と思っております。