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さかい珈琲が北海道初上陸!歴史的建造物を活用し帯広にオープン

  

「さかい珈琲」を展開する株式会社J・ART(本社・岐阜県)は2020年11月4日、北海道へ初進出し、帯広市に「さかい珈琲 帯広店」を11月12日(木)にグランドオープンすると発表しました。歴史的建造物を活用したクラシカルな喫茶店として営業します。

関東より北では初進出!道内1号店は帯広に

さかい珈琲が北海道初上陸!歴史的建造物を活用し帯広にオープン
フードメニューも充実しているさかい珈琲

道民には耳なじみのない「さかい珈琲」。関東・東海・近畿・中国地方で20店舗以上を展開する喫茶店チェーンです。関東より北の北海道・東北エリアに店舗はなく、今回の北海道初進出により、同エリアに最初で唯一の店舗が誕生することになります。

さかい珈琲のコンセプトは「“癒し・ゆとり・くつろぎ”の空間で、美味しい珈琲を!」。こだわりのブレンドコーヒーを中心に、喫茶店の枠を超えてパスタ、ご飯などのフードメニューも充実しています。

中でも、世界一を目指しているというパンケーキは全国で話題。注文を受けてから一枚一枚丁寧に焼き上げるクオリティの高い手作りパンケーキで、ふわふわ食感の生地が好評です。

国の登録有形文化財「宮本商産旧本社ビル」を活用した喫茶店に

さかい珈琲が北海道初上陸!歴史的建造物を活用し帯広にオープン
国の登録有形文化財「宮本商産旧本社ビル」を活用

道内1号店の帯広店は、帯広中心部にほど近い西2条南5丁目に立地。既存の建物を活用するのですが、その建物はなんと国の登録有形文化財! 宮本商産旧本社ビルとして2017年6月28日に登録されました。

宮本商産旧本社ビルは、1903年(明治36年)に山ト・宮本富次郎商店として創業し、2003年に創業100周年を迎えた宮本商産株式会社の旧本社ビル(店舗兼住宅)。1919年(大正8年)建築で、100年以上の歴史を誇ります。交差点角地に立地し、木造レンガ造りの二階建て、鋼板葺(こうはんぶき)屋根、建築面積91平方メートル、総床面積約182平方メートル。

東側の正面は美しい化粧レンガタイル張りをしているほか、花崗岩を使って何本もの帯が施されています。壁と屋根の境界にはコーニス(水平突起物)、古代ギリシャやローマの建築様式にみられるデンティル(歯状装飾)。正面中央上部のペディメントと呼ばれる屋根下の三角形の部分にも飾りと「MIYAMOTO」の字が確認されます。

重厚感あるレンガ造りの建物は、1952年の十勝沖地震でもびくともしなかったとされています(宮本商産株式会社社史)。市民の間では「赤レンガ」として親しまれてきたこの建物は、2002年まで同社事務所として使用されていました。

さかい珈琲が北海道初上陸!歴史的建造物を活用し帯広にオープン
店内はヨーロピアン調に

さかい珈琲運営会社は、この大正ロマン漂う歴史的建造物を内外ともに生かしつつ、ヨーロピアン調を基調にインテリアなど店舗づくりを行ったとのことです。正面玄関上部には「SAKAI COFFEE」のロゴが。店舗部分は面積65坪62席で、駐車場は第一駐車場7台+第二駐車場25台の32台体制です。

ブレンドコーヒー、パンケーキ、鉄板ナポリタンなど提供

さかい珈琲が北海道初上陸!歴史的建造物を活用し帯広にオープン
スペシャルモーニング
さかい珈琲が北海道初上陸!歴史的建造物を活用し帯広にオープン
鉄板ナポリタン

さかいブレンド珈琲は、コロンビアをベースにしたアラビカ100%豆を使用。フルシティーローストで低温焙煎したオリジナルブレンドで、芳醇な香りと濃厚な味わいを楽しめます。

フードメニューでは世界一を目指しているというパンケーキはもちろん、手作りココット、創業時からの看板メニュー鉄板ナポリタン、ボリューム満点のスペシャルモーニングなどを提供します。

オープンは2020年11月12日(木)です。

さかい珈琲 帯広店(登録有形文化財「宮本商産旧本社ビル」)

さかい珈琲が北海道初上陸!歴史的建造物を活用し帯広にオープン
さかい珈琲 帯広店マップ

所在地:帯広市西2条南5丁目1番地
電話:0155-67-6061
営業時間:9時~21時

筆者について

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