北海道で北海道らしい体験をしたいなら、大自然の中で馬と触れあうというのはいかがでしょう。苫小牧市にある「ノーザンホースパーク」は、大自然と馬と輝くひとときを過ごせるテーマパーク。大きさも顔も性格も様々な個性豊かな馬たちを見て、触れて、もちろん乗馬体験も楽しんで、馬を身近に感じることができます。さまざまなアクティビティの体験や馬たちのパフォーマンスを見ることができるので、ファミリー揃ってお楽しみいただけますよ。
馬と触れあい、馬と仲良くなる時間
ノーザンホースパークは、1989（平成元）年にオープンしました。敷地面積は東京ドーム11個分にもあたる約15万坪（約50ヘクタール）あり、まずはそのスケール感だけで北海道らしさを実感することができるはずです。
▼とにかく広く、馬たちものびのびと暮らしている
パーク内で暮らしている馬は12種類約80頭、大きさも性格もさまざまです。ゆっくりと草を食む馬の表情を見ているだけでのどかな気持ちになれますが、ここでは誰でも気軽に馬と接することができるよう、多彩なアクティビティが用意されています。せっかくなので、いろいろ体験しちゃいましょう。
▼ひづめの音も心地いい観光馬車
まずは初級者編から。ファミリーみんなで楽しめる「観光馬車」です。馬の歩くリズムに合わせて馬車に揺られていると、優雅な気分になれるかも。また、間近で見る馬の大きさに、改めて圧倒されるかもしれません。降雪期には馬そりに代わり、また異なる趣で楽しめます。
▼馬たちに、にんじんクッキーをあげよう！
馬車に乗るよりもう少し馬に近づきたいなら「おやつタイム」に参加するのはいかがでしょう。ここでは、かわいいポニーたちににんじんクッキーをあげることができます。ポニーたちがおいしそうにおやつを食べる様子は、微笑ましくて癒やされること間違いなし。
▼馬をもっと好きになれる乗馬体験
ここまで来たら、乗馬を体験しないわけにはいきません。馬に慣れてきたところで、いざ、トライ！ スタッフが馬をひいてくれる「観光ひき馬」なら、初心者でも安心です。実際に乗ってみると目線が高くなるので、馬の大きさを肌で感じられます。馬上からの風景はもちろん、すぐ後ろから見る馬の首筋やたてがみ、耳の形など、思う存分堪能してください。
他にもお楽しみ＆グルメが満載
もっともっと馬と仲良くなりたい人は、体験乗馬レッスンやホーストレッキングなどもおすすめです。このように幅広い層が満足できるプログラムが用意されているのもノーザンホースパークの特徴です。
▼馬たちのおうち、きゅう舎を楽しむ
また、ノーザンホースパークの母体は、日本の競走馬の生産育成をリードする「ノーザンファーム」。そのため、きゅう舎には引退競走馬も暮らしています。期間限定で「サラブレッドガイド」も行われているので、気になる人は公式ウェブサイトでチェックしてみてはいかがでしょう。
この他にも、ポニーたちがさまざまなパフォーマンスを披露する「ハッピー ポニーショー」など、まだまだお楽しみはたくさん。こちらもぜひチェックしてみてください。
▼季節ごとの表情を見せるガーデン
さらに約15万坪の敷地面積のうち、1万坪を占める「ボタニカルガーデン」を散策するのもおすすめです。約1000品種もの草花が咲き、16もの異なるテーマが設けられたガーデンは、それを目当てに訪れる人もいるほど本格的。2004年から北海道を代表するガーデンデザイナーが手がけているガーデンは見応えたっぷりです。
▼ガーデン内にはレストランやカフェも
パーク内を満喫して小腹が空いたなら「ガーデンレストラン」へ。自家製のケーキやサンドウィッチを味わうことができます。倉島牧場の牛乳ソフトクリームも、ぜひ食べておきたいところ。（冬期間中はご利用できるレストランが変更となります。詳しくは公式ウェブサイトをご確認ください。）
▼リッチなミルクテイストがうれしい
グルメも充実しているので、ノーザンホースパークに行けば1日中楽しむことができます。いやむしろ、とてもじゃないけど1日じゃ回りきれない広さ。ファミリーで、カップルで、友だち同士で訪れて、自然の中でめいっぱい遊びきってください。もちろん、馬との思い出は格別なものになるはずですよ。
【動画】動画で見るノーザンホースパーク
所在地：北海道苫小牧市美沢114-7
電話：0144-58-2116
営業時間：9月1日～11月5日は9時～17時（季節によって変動あり、詳しくは公式ウェブサイトにて）
入園料：大人（中学生以上）800円 小人（小学生）400円 幼児無料（季節によって変更あり、詳しくは公式ウェブサイトにて）
公式サイト
モデル：竹村美穂
