カナダの山小屋のような大自然のログホテル。岩見沢「メープルロッジ」

札幌の市街地から車で約60分、岩見沢の雄大な森の中に、一軒のホテルがあります。驚くなかれ、総面積はなんと2万平方メートル。その広大な敷地にはホテルの建物の他、芝生を敷き詰めた広場や果樹園、テニスコートまであります。自然に囲まれ、緑に癒やされながら過ごす、贅沢な時間。誰もが憧れるそんな時間を少しだけ味わってみましょう。

空間を贅沢に使った癒やしのホテル

▼上空から見る広大な敷地

ホテルの名前は「ログホテル メープルロッジ」。2018年4月1日にリニューアルオープンしたばかりです。ホテルの敷地を上空から見ると、テニスコートが確認できます。深緑色の屋根の建物もすべて関連施設なので、どれだけ広いかがお分かりいただけるでしょう。

▼さっそく中に入ってみましょう

「ログホテル メープルロッジ」という名の通り、ホテルの内装はまるでカナダの山小屋のよう。木をふんだんに使い、どこかほっとできる心和む雰囲気が漂っています。

▼開放感あふれるロビーは居心地抜群

平屋建てなので天井が高く、開放感いっぱいのロビーにまずは目を奪われます。思いっきり伸びをして、深呼吸したくなるような空間です。

▼フロント近くにある名産品の数々

また、フロントの近くには岩見沢産のさまざまな名品が並んでいます。自宅用とお土産用、たくさん買ってしまいそう。

▼気持ちのいい空間で食事を楽しむ

食事はレストランでいただきます。こちらもまた陽の光がたっぷり差し込む気持ちのいい場所で、ゆったりと食事の時間を楽しむことができます。

▼色鮮やかなコース料理の一例

料理の素材には北海道産のものを使用するのはもちろん、なるべく地元岩見沢のものを使うように心がけています。

たとえばカンパーニュには岩見沢産の小麦「キタノカオリ」を、ポタージュには岩見沢産のとうもろこし「恵味」を、といった具合。特にこのポタージュは一切加糖していないということで、岩見沢のとうもろこし本来の甘みが堪能できる逸品です。

バリアフリーがうれしい客室

ここからは気になる客室をたくさんの写真と共にご紹介していきましょう。「もし自分が滞在するなら」なんて想像しながら写真を眺めるのも、きっと楽しいですよ。

▼デラックスツインの客室

最もリーズナブルな「スタンダードツイン」の次に広いのが、この「デラックスツイン」です。壁をくり抜き、広々としたワンルームのようなつくりでゆったりとくつろぐことができます。

▼鏡に映るバスタブ周りにも注目

デラックスツインの特徴は、完全バリアフリーであるという点。トイレやお風呂もしっかりと手すりが付いていて、細かな心配りが行き届いています。アメニティがいろいろ揃っているのも、女性にはうれしいところです。

▼スウィート「ホワイトバーチ」の客室

「ホワイトバーチ」と名付けられたスウィートの客室は、やはり壁を極力なくしたつくりで、心穏やかな時間を過ごすことができそうです。ちなみに客室にはすべて天窓が付いていて、昼は柔らかな陽光が注ぎ、夜は星空が覗きます。

▼ファミリー層にも喜ばれるキッチンスペース

ちょっとしたキッチンスペースが付いているのも、滞在型のホテルならでは。

▼なんと本格的なサウナまで!

バスルームには、本格的なフィンランドサウナまで併設されています。しっかりといい汗を流して、リフレッシュできそうです。

▼コテージタイプの「シルバーパイン」

さて、ホテルにはコテージタイプの客室もあります。「シルバーパイン」と名付けられています。

▼「シルバーパイン」の客室

コテージの中に入ると、まるで誰かの別荘に遊びに来たかのような錯覚に陥りそうです。立派なソファセットやバーカウンターまであって、ちょっとリッチな気分を味わえるかも。

▼広々とした寝室

寝室も、どこか重厚感のあるつくり。こんな場所で眠りについたら、いつもとはひと味違う夢が見られるかもしれません。

▼フィンランド人も驚くサウナ

コテージにはバスタブがありません。その代わり、本格的なフィンランドサウナが併設されています。

▼グランピングの宿泊も可能

岩見沢の大自然をより身近に、より満喫したいなら、グランピングテントでの宿泊がおすすめです。設備の中にはベッドはもちろん、ソファやバーカウンターもある贅沢なつくりで、家族連れでも安心して楽しめます。

▼天然温泉の大浴場は日帰り入浴も可

メープルロッジには、大浴場もあります。とろみのある天然温泉で「美肌の湯」「清涼の湯」などと言われているのだとか。

▼露天風呂やサウナも

もちろん、露天風呂もあります。その奥にはサウナ小屋も。

▼サウナ小屋の内部はこんな感じ

ちなみにメープルロッジのサウナは、本場フィンランドのサウナを体験したことがある人も太鼓判を押すほど本格的なのだそう。

▼活用したいラグジュアリースペース

ホテル内には、宿泊者専用のラグジュアリースペースもあります。ここではコーヒーやハーブティーを自由に飲むことができたり、岩見沢のお菓子や手作りクッキーもある他、滞在をより快適にしてくれる選べる室内着、シャンプーをはじめとした数種類のアメニティーが揃っています。

▼会議室にも開放的な天窓が

また、宿泊や研修で利用する人も多いらしく、会議室も用意されています。まさに至れり尽くせり。

▼大自然に取り囲まれた施設

いかがでしたか。居心地の良さそうな客室の数々、思わず長居したくなるさまざまな設備に、実際に滞在したらどんなだろうと、イマジネーションを存分に膨らませることができたでしょうか。

ホテルの客室は全15部屋。季節ごとのアクティビティも楽しめるようなので、ぜひチェックしておきたいところです。大自然に囲まれたホテルで過ごす時間は、何ものにも代えがたい贅沢なひとときとなることでしょう。

ログホテル メープルロッジ
所在地:北海道岩見沢市毛陽町183番地2
電話:0126-46-2222
公式サイト
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取材協力
一般社団法人 岩見沢市観光協会
所在地:北海道岩見沢市有明町南1番地1 岩見沢複合駅舎1階
電話:0126-22-3470
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