北海道には近年、変わり種神社が続々と誕生しています。商業施設の中に設置されるもの、キャラクターものの神社、飲食物にちなむ神社、イベント時に出現する期間限定神社まで、さまざまです。今回はそんなおもしろ神社の代表例を一挙ご紹介！ 皆さんはどれほど知っていましたか？
勝源神社（札幌市、雪印メグミルク）
雪印メグミルクのソフトカツゲン発売50周年を記念して2005年12月に設置されたのがこちら。札幌工場内の見学コースにあり、誰でも訪れることができます。瓶カツゲンと紙パック1000mlのものが狛犬に相当する部分に置かれています。カツゲン好きにはたまらない神社でしょう。詳細はこちら
ノルベサ神社（札幌市、ノルベサ）
札幌・ススキノに近い商業施設ノルベサの屋上観覧車ノリアの乗り場の横に置かれているのがこちら。2014年5月に観覧車の一つのゴンドラを札幌観光協会がパワースポットに認定したことから設置されました。カップルたちに大人気ですよ。詳細はこちら
ラーメン村神社（旭川市、あさひかわラーメン村）
旭川市内の人気スポット、あさひかわラーメン村内に2006年以来設置されているラーメン神社。縁結びをテーマにした真っ赤な神社です。
十勝輓馬神社（帯広市、とかちむら）
十勝輓馬(ひきうま)神社は、帯広競馬場前のとかちむら内にある神社です。2014年12月25日に完成しました。ばん馬が使う冬用の滑り止め蹄鉄を入魂鎮座。そのためか滑り止めの意味合いから受験生が多く訪れるのだとか。うまみくじなどもひくことができます。詳細はこちら
青春☆こんぶ神社（えりも町、襟裳岬レストハウス）
えりも町・襟裳岬にあるえりも岬レストハウス内 観光案内所の一角にあるのがこちら、青春☆こんぶ神社です。2012年8月3日に設置されたもので、えりも町発の『青春☆こんぶ』のキャラクターのイラスト、豊似湖のとよにんくんが見られます。
テレビ父さん神社（札幌市、さっぽろテレビ塔）
札幌市大通公園の端にたつさっぽろテレビ塔の最上階、展望台の一角に2010年11月のリニューアル以来設置されているのがこちらです。高さ90mにある神社は、札幌市街地で最も高所に位置する神社です。狛犬に相当する部分はそれぞれテレビ父さんと母さんになっており、多くの人は家庭に関係するお願い事で訪れるのだそうですよ。
イカール星神社（函館市、函館朝市駅二市場）
こちらもキャラクターもの。JR函館駅に近い函館朝市の駅二市場。2014年4月オープンした「イカール星人公式ショップ」に、同年7月設置された神社がこちらです。かぶりものをして記念撮影も可能で、ほかにもオリジナルおみくじが好評だそうですよ。
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コンサドーレ神社（札幌市、丸井今井ほか）
その名のとおり、コンサドーレ札幌のための神社で、1999年1月以来設置されてきました。丸井今井札幌南館5階Cスペース、宮の沢、すすきの氷の祭典内の3か所があり、そのうち宮の沢は閉鎖、すすきのは2月の一定期間限定です。コンサドーレ札幌創設期から必勝祈願のために設置されており、年に一度クラブに募金されているほか、メッセージを書いて貼ることができます。（写真は宮の沢時代のもの）
冬季限定の神社
冬季限定で出現する神社があるのも北海道ならでは。毎年2月から3月中旬まで斜里町ウトロで行われるオーロラファンタジー会場内に設置されるのが期間限定、流氷神社です。オホーツク海沿岸ならでは、流氷で作られた巨大神社です。詳細はこちら
上川町・層雲峡の河川敷で毎年冬季に開催されている層雲峡氷瀑まつり。その一角に期間限定で設置されるのが氷瀑神社です。詳細はこちら ほかにも前述のように札幌市すすきのに冬季限定で出現する神社もあります。
