帯広の「インデアン」のカレー。そして、札幌の「みよしのさっぽろ」のぎょうざ。どちらももちろんおいしく、地元では絶大な人気を誇るソウルフードです。
帯広の「インデアン」といえばもちろん、独特の味わいが楽しめるカレーライス。一方、札幌の「みよしの」は、ぎょうざが有名ですが、カレーライスも共に人気で、中でもカレーライスの上に餃子がトッピングされている「ぎょうざカレー」は古くからの定番メニューであり、名物メニューの一つです。
であれば、インデアンルーカレーに、みよしのぎょうざを乗せて食べたらどうなるのだろう? どんな味がするのだろう? ということで早速試してみました。
インデアンでカレールーだけ購入、みよしのでおみやげぎょうざを購入
帯広のインデアンカレーは、ルーがお持ち帰り可能。ルーだけ買って帰れば、札幌に帰ってからもインデアンカレーを味わうことができます。今回は3種類あるルーのうち、インデアンルーを購入。
そして、ぎょうざは、札幌のみよしので12個入りの焼きぎょうざ「おみやげぎょうざ」を購入。ご飯にインデアンカレールーをかけ、その上にみよしのぎょうざをトッピングしました。
果たして結果は?
実際に食べてみると、インデアンルー自体が濃厚で強烈な個性を持っているため、そのまま食べるとみよしのぎょうざが負けてしまうことが判明。これがもし、最も濃厚なインデアンルーではなく、ベーシックルーや野菜ルーですと、案外合うかもしれません。
そこで、みよしのぎょうざにタレとラー油をかけると、ある程度よいバランスになりました。そう考えてみると、みよしのの ぎょうざとカレーは、お互いの味を消しあわないよう計算されつくした絶妙なハーモニーであることがわかります。
ということで結論。インデアンルーカレーと みよしのぎょうざは、一緒に食べてもおいしいのですが、期待したほどの相乗効果は感じられず、それぞれ別々に食べたほうがおいしい、という結果に至りました。チャレンジしてみたい方は、鍋を持参のうえ、帯広のインデアンを訪ねてみてはいかがでしょうか。
企画・撮影:laufen克
ラウフェンオフィシャルサイト