インスタ映えする撮り方とは?大雪山大学で「共感フォト講座」開催!

上川町に開校した交流型市民大学「大雪山大学」。2017年8月11日(金)に行われた入岳式、8月26日(土)に行われたプロアドベンチャー田中陽希さんの特別講座と記念講演に続き、上川町の魅力を写真で切り取り、発信していく力を付けてもらうためのワークショップ「インスタグラムでいいね!が集まる!共感フォト講座」が9月9日(土)、「大雪 森のガーデン」で開催されました。

▼会場となった「大雪 森のガーデン」

「インスタ映え」する写真の撮り方とは

最近よく耳にする「インスタ映え」という言葉。 写真共有サービス「Instagram(インスタグラム)」に公開した写真で「見栄えが良い」とか「人目を引く」という意味で使われています。きれいな景色やおいしそうなスイーツなど、何かにつけて写真を撮るという人も多い昨今ですが、なかなか思うように撮れないと悩んでいる人もいるのでは?

そこで今回、大雪山大学では、花々が綺麗に生い茂る「大雪 森のガーデン」で講座を開講。「インスタ映え」する撮り方とは? 「いいね!」をたくさん獲得するにはどうすればいいのか? 教えてくれたのは、日常にある他愛ない光景や感覚をビジュアリゼーションするフォトグラファーの6151(ろくいちごいち)さんです。

会場には事前に応募した希望者22人が集まりました。

▼熱心に講座を聞く受講者たち

まず最初に写真の撮り方のコツを6151さんが自分の作品を見せながらわかりやすく解説してくれました。「構図で魅せる写真を撮る」「目には見えない空気を表現する」「タグを活用していいねを増やす」などなど、どれも興味深い内容で、受講者の皆さんは熱心に聞き入っていました。

「その写真を見て、そこに行きたくなるような写真、見た人の想像をかき立てる写真」を撮るように心がけていると6151さんはおっしゃってました。

ちょっとした工夫で写真が見違える

▼講座後、いざ実践へ

6151さんの講座が終わったら、「大雪 森のガーデン」内で撮影です。習ったことを参考にしながら、それぞれが思い思いに写真を撮っていました。6151さんもガーデン内をまわり、参加者の質問に答えたり、撮り方のコツなどを教えていました。

▼6151さんに撮り方のコツを聞く参加者

30分と短い時間でしたが、視点を変えたり、構図を工夫したりと、考えながら撮影していました。

▼これまでと違う視点で撮影する参加者

ガーデンでの撮影が終わったら、元の場所に戻って写真の加工方法を教わります。スマホのアプリを利用して、それぞれが彩度や色味を変えたりしていました。

▼アプリを使って撮影した写真を加工する参加者

写真の加工が終わったら、インスタグラムにハッシュタグ「#大雪山大学」をつけてアップロード。それを見ながら6151さんが評価やアドバイスをしていきます。講座を受けた人が実際に撮影した写真は大雪山大学のサイトで見ることができます。

参加者に聞いてみると「これまで単に撮っていただけでしたが、考えながら撮るようにします」「ただ撮るだけじゃダメなんだということがわかりました」など、いろいろ参考になった様子。その言葉通り、6151さんにアドバイスを受けながら撮ったみんなの写真は、どれも素敵に「インスタ映え」するものでした。

今後の開講講座

2017年10月14日(土)/【大雪日本酒ゼミ・ツアー編】日本酒で楽しむ上川町観光ツアー
2017年10月28日(土)/【大雪日本酒ゼミ・女性イベント編】女性が喜ぶ日本酒スタイル
2017年11月5日(日)/【大雪日本酒ゼミ・食材編】地酒に合うご当地の肴
詳しくは、「大雪山大学」ホームページをご覧ください。
※「大雪山大学」は、学校教育法上に定める正規の大学ではありません。

6151さんのプロフィール

日常にある他愛ない光景や感覚をビジュアリゼーションするフォトグラファー。Instagramでは12万人を超えるフォロワーを持ち(2017.8現在)、影響力の高いインフルエンサーとして東京を拠点に活躍中。クオリティ・ライフスタイルマガジン「GQ JAPAN」主催による「共感されるInstagram写真の撮り方講座」などの出演実績あり。
Instagram公式サイト