美瑛町の温泉街・白金温泉にある「白ひげの滝」のライトアップが、2015年12月4日に始まりました。昨年2014年12月に「青い池」のライトアップを始めたのに続く取り組みで、今冬は「白ひげの滝」ライトアップが加わり、白金温泉エリア、美瑛ブルーの冬の魅力が増しています。
昨年好評だった「青い池」ライトアップに続く取り組み
2014年12月に始まった「青い池」ライトアップは、2014年12月20日から翌2015年2月末まで行われ大好評。これを受けて美瑛町は、2年目となる「青い池」に加えて「白ひげの滝」をライトアップスポットに加えることを決定しました。
「青い池」ライトアップは昨年よりも前倒しで2015年11月7日に始まり、2016年1月24日まで行われます。一方、新たに加わった「白ひげの滝」ライトアップは2015年12月4日から2016年3月27日まで。ともにライトアップ時間は同じで、17:00~21:00に点灯しています。吹雪など悪天候時には中止することがありますのでご注意を。
時間帯によって色合いや光量が変わるライトアップ
「白ひげの滝」ライトアップは、「青い池」ライトアップと同様、青い光や白い光を使用。美瑛川の両岸にライトを設置し、白色の光を当てる時間帯、青い光を当てる時間帯など、光の色や光量を調節しながら、見せる人を飽きさせない工夫がなされています。
冬季は全面結氷し青い色が見えなくなる青い池と異なり、白ひげの滝では、白い光が当たると、ブルーリバーとして知られる美瑛川の本来のコバルトブルーの色が浮かび上がります。
白ひげの滝のライトアップは、白ひげの滝に架かる橋から見下ろす形で楽しめます。場所を変えながら自分の好きなポイントを探してみてはいかがでしょうか。駐車場は白金温泉観光センター前の無料公共駐車場を利用。積雪時には橋の除雪がされていないことがありますので、深めの靴を用意し、夜間ですので過剰なほど厚着をされることをお勧めします。
▼時間帯によって様々な表情を見せる白ひげの滝
今回の「白ひげの滝」ライトアップ開始に伴い、冬季は「青い池」と「白ひげの滝」両方のライトアップを楽しみ、白金温泉で温泉に入って一泊するという計画が立てやすくなりました。ライトアップ期間が異なりますので、両方見るなら12月4日から1月24日までがおすすめ。日中の美瑛川も青く美しいので、日中から夜まで、じっくりと冬の美瑛をお楽しみください。