【札幌市】動物好きにとって、好きな動物に触れるっていうのはかなり嬉しくってテンションがあがるもの。今回、たくさんの動物と触れあうことができるという「ノースサファリサッポロ」にお邪魔した。驚きとワクワクと恐怖が混在する「ノースサファリサッポロ」の楽しみ方をご紹介したい。
▼展望台もある。上に登って見てみるとこんな感じ
ライオンにエサやり体験!動物との距離の近さに驚き
入口を入ってすぐにあるのが南半球エリア。そこに入るなりカンガルーやワラビーなどが寄ってくる。ここには、マーラやペリカンなどもいて、エサをやったり触れたりすることができるようになっている。
▼入るなりすぐに寄ってきたカンガルー
▼ニンジンを食べるカンガルー
とにかく驚くのは動物との距離の近さ。触ることのできない猛獣でもかなり近いからすごく楽しい。ライオンの息づかいだって聞こえるぐらいだ。
▼手を伸ばせば届くぐらいの距離にいるライオン
このノースサファリサッポロは、動物の距離が近いだけじゃない。いろいろ楽しいプレミアム体験などが用意されているのだ。たとえばライオン釣り。ライオンのいる小屋の上に登ると、天井の一部が開閉するようになっていて、そこから釣りをするようにヒモにつけた肉を垂らしてライオンにエサをあげる、というもの。肉に気づいたライオンが飛びついて食べるのが見られるってワケ。実際にやっているところを見てみたら、やっぱりすごい迫力だ。というか、オリなどがない、2mぐらいの近さ(上下だけど)でライオンが見られるなんてそうそうないはず。
▼ヒモにつけた肉を上から垂らすと、ライオンがジャンプしてエサを取る
日本一危険?! すべて自己責任「デンジャラスゾーン」
ノースサファリサッポロには、少し離れた場所(歩いて5分ぐらい)に「デンジャラスの森」がある。入口に「当園は普通の動物園ではない、ケガや物損は保証できないからすべて自己責任だ」と書かれた看板が立ててあるから怖い。でも、そんなところだからこそ行きたくなるんだよね。
▼「デンジャラスの森」にある「デンジャラスゾーン」は、日本一危険と謳われている
「デンジャラスの森」にある「デンジャラスゾーン」は、足元にニシキヘビやトカゲなどの危険な動物が飼われているゾーンを歩いて回るというもの。単に距離が近いっていうだけでなく、マジで足元にヘビやトカゲなどがいるのだ。そういった動物をそれほど怖いと思わない筆者だが、4mもあるニシキヘビの上をまたがないといけないのにはちょっとびびった。だってごそごそ動いてるんだもん。
▼このニシキヘビの上をまたいで行かない先に進めない。運がよければヘビは端っこにいたりするんだって
その他、ピラニアの泳いでいる水槽の上を、平均台のような感じに作られた角材の上を歩いて行くとか、ワームがわんさかいる箱の上をまたがないといけないとか、ワニの池の上を歩くとか、とにかくドキドキすることがいっぱい。筆者が「パスしていく人もいますよねー?」とスタッフに聞いてみたら「いえ、基本みなさんに通ってもらってます」とキッパリ! 恐ろしすぎるぅ。
▼ワニのいる池の上をこんなに風に通って行く
ワクワク・ドキドキがいっぱい!
デンジャラスの森周辺には、猛禽類やキタキツネ、ツキノワグマ、ベンガルトラなどがおり、近隣のイベント会場ではアヒルレースやアルパカとのふれあいを行っていたり……とワクワクとドキドキがいっぱい。ノースサファリサッポロに行ったらこちらのゾーンにも足を運ぶことを忘れないように。
▼かわいらしいアルパカに触れることができるイベント
▼猛禽類に餌を与えることもできるのだ
そうそう、シーズンやタイミングによってその時だけの期間限定のイベントもあるから、その辺のチェックは忘れない様に! ちなみに筆者が行ったときは子熊とふれあえるイベント(2015年5月いっぱいまで)、子狐を抱けるイベント(子狐が大きくなるまで)をやっていた。
▼子熊に触れられるだけでなく、ミルクをやるイベントも行われていた。かわいすぎるぞ、子熊!
ノースサファリサッポロは、動物との距離が近く、いろいろな体験ができるのが魅力。今回すべてを紹介できないのが残念。興味のある人はぜひ行ってみて!
▼カピバラの湯
▼ミーアキャットふれあいコーナー
▼ノースサファリサッポロ
札幌市南区豊滝469-1 [地図]
TEL:011-596-5300
お問い合わせ:080-1869-6443
営業時間:夏期営業
4月1日~24日 土日のみ営業 10時~16時
4月25日~5月10日 9時~17時
5月11日~7月24日 10時~17時(平日)9時~17時(土日祝)
7月25日~8月31日 9時~17時(平日)9時~18時(土日祝)
9月1日~11月30日 10時~17時(平日)9時~17時(土日祝)