【網走市】2015年4月10日にプレオープン、4月23日にグランドオープンした「オホーツクマルク 網走番屋」。流氷硝子館とともにおしゃれな港町の雰囲気を醸し出す新スポットの登場に、地元でも注目が集まっています!
レストランから海鮮問屋までショップが並ぶ施設
古くからあった倉庫を改装した網走番屋は複合施設となっており、地元食材を使ったレストラン「炭火キッチン 炉端のろばた」、オホーツク管内の特産品を取り揃えたショップ「オホロコマ」のほか、オホーツク一夜干しなど地元でも人気の海産物が並ぶ「増田水産 北の浜市」、特産の活カニを扱う海鮮問屋「今野商店」、人気ラーメン店「札幌山嵐分家北見総本家」の姉妹店「麺屋 海嵐」が入っています。
新鮮な魚介の生簀もあるレストラン
施設内にあるテナントの様子
ちなみに2015年5月現在、もう1店舗分スペースがあり、パン屋さんをオープンできる機材が整っているとのこと。パン屋での起業を考えている方、出店に意欲のある方は要チェックです!!
お土産選びに迷うこと必至!「オホロコマ」
こちらは、海に面した窓から自然光が射しこんで開放的な雰囲気のショップ「オホロコマ」。オホロコマという名前は、オホーツク・ローカル・マーケットの略称から付けられたとか。その名の通り、オホーツク管内で名の知れた逸品たちが勢揃いしています。いわゆる「北海道の銘菓」的な、観光客が道内各地で何度も目にするようなお土産物ではなく、オホーツクでないと手に入りにくいものばかり。それぞれに作り手の思いやこだわりが詰まった商品が所狭しと並んでいます。
▼目の前は網走川の河口で、堤防の向こうはオホーツク海という好ロケーション!
網走番屋の代表取締役 軍司さんにお話を伺ったところ、オープンして間もなく迎えたゴールデンウィーク中は、「美幌豚醤油まるまんま」や「しじ美醤油」など地元食材の旨みがたっぷり入った加工醤油や、網走産カラフトマスの飯寿司、そして全国的にも人気が高い、地場産の小麦や豆類などが売れ筋商品だったそうです。
他にも持ち運ぶのに手軽な飴やお菓子は人気とのこと。このほかにもご当地カレーやスープなどのレトルト食品や、ジャム、はちみつ、野菜ソース、スイーツ、陶器などあり、お土産選びに迷うほどのラインナップです。あらためて、オホーツクは食の宝庫なのだと実感する方も多いことでしょう。
車で訪れるときは、南中央通沿いにあるこの看板が目印。道の駅流氷街道網走からも歩いて行ける距離なので、これからのシーズンは海風に当たりながら川沿いを散策するのも良いですね!
観光の方だけでなく、地元の人もちょっとした手土産を選んだり、網走グルメを楽しんだりできる新スポット。まだ行ったことない方は、ぜひ足を運んでみてください。
▼オホーツクマルク 網走番屋
所在地:網走市南4条東6丁目8-2
TEL:0152-67-4362