みなさんこんにちは。
オホーツク観光大使ラウフェンCukaです。
こちらの記事では、laufenが担当しているAir-G'(FM北海道)の番組「laufenのkita-note」で知床について取材した模様を文字と写真でリポートします。
コラボ企画第5回目は、知床でウニ漁師をされている相原晋一さんに色々なお話を伺いました。
<第5回ゲスト>ウニ漁師&カフェバー「GVO」マスター相原晋一さん(2014年5月8日放送)
―― laufenのkita-note、Cukaがお送りしています。
この番組では毎週知床に関わる様々な方をご紹介します。
今夜のこの時間は知床で操業しているウニ漁師の相原晋一さんに知床のウニについて教えていただこうと思います。
今、相原さんとお電話が繋がっています。もしもし!(Cuka)
相原:はい、もしもし。
―― こんばんは相原さん。今日は知床のウニ漁について教えてください。
相原:はい、わかりました。
―― まず最初にですね、相原さんがウニ漁を始めたのはいつ頃ですか?
相原:そうですね、僕は29歳くらいの時まで東京の方にいたものですから、そこから帰ってきて3年ぐらいウニ漁を始める前に別の鮭を捕る会社の方にいたのですが、そのあと独立というかですね、個人でもって32歳の時からウニの漁業を始めました。
まあ25,6年前になりますよね。
―― 実際ウニ漁はいつから始まるんですか?
相原:4月の1日から8月の末までですね。
―― じゃあ今年はもう始まっているんですか?
相原:ええ、始まっているんですけどちょっと今年はまだ流氷がですね、ちらちらと沖にあったりとか、気温もあまり上がってこないので、気温が上がらないとウニ自体もなかなか岩の間から出てこれないので、今年はちょっと今のところは遅れているんですけどね。
でも漁業としては始まっています。
―― ウニって何を食べて生きているんですか?
相原:ウニはもともとは雑食ですけども、やっぱり基本的には海藻類ですね。
―― 海藻。
相原:ええ。ですから昆布を食べたウニがもちろん一番美味しいんですけども、餌となるものが増えだすとウニも活発にそれに群がって食べるようになりますから、そうするとだんだん実も大きくなっていくっていう感じなんですね。
―― 本当にまさにこれからといったところですね。
相原:ええ、まさにこれからなんですよ。
―― 相原さんは夏はウニ漁師をしていらっしゃるということなんですけど、冬の時期は何をしているんですか?
相原:ウニの漁獲時期というのが8月の末までなので、それから9月以降は実は自宅をちょっと改装してですね、カフェバーを営んでいるんですよ。
―― カフェバーを!
相原:そうなんですよ。ですから冬の間はそちらのお店の方の、漁師からマスターへという形の仕事になっちゃってるんですけどもね。
―― そこのカフェで目玉の料理とか何かありますか?
相原:そうですね、やっぱり僕がウニを捕っている漁師なので、ランチの方には必ずウニスープというのが付くんですよ。
―― ウニスープ。
相原:あとその他にはウニパスタとか、ウニカレーとかですね。
ちょっと甘めの塩ウニを使ったウニ御膳ですとか、とろとろのあんかけ状態にしたウニのあんかけ丼みたいなのもありますけどもね。
―― いやー、すごい美味しそうですね!
相原:非常に美味しいですよ(笑)
―― ウニ料理が食べられる他に、音楽を楽しめるっていうのもお伺いしたのですけども。
相原:そうですね。僕自体が昔東京の方で音楽をずっとやっていましたので、こっちに帰ってきてからもそのようなライブのできるお店がやりたかったものですから、そういう形で月1のライブをやりつつ美味しいお酒を飲んでいただくという空間を作りたかったんですね。
―― また近くなったらそちらのカフェについてもご紹介したいと思うんですけど、まもなく知床では今年のウニ漁が始まります。
私も次に帰ったら美味しいウニを食べたいと思います。
今夜のこの時間は、知床でウニ漁をしている相原晋一さんにお話を伺いました。
また来週もお話を伺いたいと思います。
ありがとうございました!
相原:はい、ありがとうございました。
※インタビューは2014年4月下旬のものです。
カフェバー「GVO」 営業期間:おおよそ9月~3月まで
あなたが感じる「北海道の音」って何ですか? これが聴こえるとほっとする、北海道に帰ってきた!と感じる音など その他ラウフェンへの質問、メッセージ、何でもOKです。 宛先はkita@air-g.co.jpまで!
スマートフォンアプリを使えば全国どこでも番組を聴くことができます。パソコンからも、radikoで聴くことができます!
番組ホームページ
スマートフォンアプリ
radiko
編集後記
先日は札幌でlaufenのワンマンライブがありました。
2月にリリースしたCD「幻想花 e.p.」のツアーファイナルということや、3年振りの札幌でのバンドスタイルのワンマンライブという事もあり、非常に思い入れの深いものになりました。
これからも地元知床、オホーツク、北海道を音楽を通して知ってもらえるような活動をしていきますのでぜひ応援宜しくお願いします!
laufenウェブサイト、
laufenFacebookページ