肉厚なサーモンフライに驚き! 網走で最近人気の食事処「食堂カフェmanma」


【網走市】 網走市で最近人気のお食事処があるという。それは、市民の集いの場となっているオホーツク文化交流センター(通称・エコーセンター2000)内に今秋2013年9月にオープンしたばかりの清々しいお店「食堂カフェmanma(マンマ)」。

“食堂カフェ”と名付けられている通り、食堂のわりにおしゃれで、カフェのわりに年齢層にも性別にも客足が限られていない幅広く指示されそうな店内は、半面窓ガラス張りになっているので陽の光がたくさん注ぎ込み、清潔感あふれる座席で気持ち良く食事をすることができて好感的。

スイーツやドリンクも充実しているなか、ここのお店は地場食材にこだわったお食事メニューが豊富。地元・網走産のものを含めた道内産のものをふんだんに使ったワンプレートメニューがおすすめとの噂をもとに、わたしがオーダーしたのは自家製タルタルソースのサーモンフライプレート。もちろんサーモンは網走でとれたもの。


まず驚くのがこのボリューム。ごはんにスープ・サラダもついているうえ、このフライのサーモンがなかなかの肉厚さ!ちょっとおしゃれなカフェではあまり期待していなかったこのクオリティー。脂が適度にのっているサーモンと少々の酸味がアクセントとなった自家製タルタルソースの相性抜群。タルタルは、酸味といってもさほど気になるわけではなく、玉ねぎの味と卵のまろやかさもきちんとマッチしていて誰でも食べやすい味。具材を砕き過ぎていない野菜のしゃきしゃき感や卵の白身の食感を残した作りになっていて、タルタルのみでも立派なメニューとして成立しそうなほど。この相乗効果、ごはんがすごくすすみます。ちなみにプレートメニューはどれも1,000円でお釣りがくるというリーズナブルな設定。加えてごはんのおかわり自由なので、男性客でも大満足。


スイーツは専属パティシエの手作りで、食後のデザートを注文しているテーブルが多く目につくほどの人気ぶりで、食事にもお茶にも向いているmanma。市民が集う場のカフェだけあり、やはり小さな子供連れのお客さんも多いため、座席の工夫や、離乳食メニューやお子様向けプレートまで感心の配慮も行き届いているのも嬉しいポイント。ぜひまた来たい!と思える良心的なお店です。

食堂カフェmanma
所在地:網走市北2条西3丁目(オホーツク文化交流センター1F)
時間:11:00~18:00(L.O.17:30、今後ディナー営業で延長予定あり)、月曜日定休(祝日の場合火曜日が定休)
※現在固定電話がないためfacebookページ参照。