奥尻島(奥尻町)のマスコットキャラクターと言えば、黄色いボディーをしたかわいらしい「うにまる」くん。フェリーターミナルで出迎えしてくれるキャラクターとして知られています。今回はそんな奥尻町のうにまるくんをご紹介します。
「うにまる」くんは、奥尻町のマスコットキャラクターです。ボディーは丸いボール状で、楕円形の目、星型の鼻、そして口はオレンジ色。ボディーの下のほうから足、前方には手が突き出し、横から頭上にかけては7本のアンテナ状の触角がついています。
奥尻町提供の資料によると、うにまるくんが生まれたのは1989年。イテテ座生まれの奥尻島育ちと言われています。性別はもちろん男の子。血液型は「YUME」から取った「Y型」。身長と体重は変動がありますが、約180cm、約60kg。
うにの産地であることから、うにまるというキャラクターのモチーフになったのはキタムラサキウニ。だから好物は昆布です。性格は至って温厚で、雨風と激しいリアクションを苦手としているようです。
そんなうにまるくんが得意としているのが、人前に出ること。職業として設定されているのも、観光客のお出迎えや観光PRで、奥尻島の奥尻フェリーターミナルでは、5月1日~9月末までに限り、うにまるのきぐるみがフェリーの発着時刻に合わせて登場し、お出迎え、お見送りをしてくれます(イベント時・悪天候時・週1回の休み、奥尻6:50発を除く)。握手や記念撮影にも応じてくれる優しいうにまるくんと触れ合ってはいかが?
ちなみに、奥尻町内の土産店などで、うにまるのぬいぐるみが販売されています。またこの名称がつかわれている名所として、「うにまるモニュメントパーク」があり、こちらもキタムラサキウニをモチーフにしたモニュメントがあります。