安平町追分に鉄分強めな道の駅「あびらD51ステーション」オープン!!

北海道をクルマで旅行するほとんどの方がお世話になっているはずの「道の駅」。北海道の本格的な観光シーズンがスタートするGW前に、新しい道の駅が安平町にオープンします。その名も「道の駅あびらD51ステーション」。「蒸気機関車D51 320号機」などを展示する鉄道資料館を併設する同施設に、オープンの直前のもっとも忙しい準備中に特別に入館させてもらい、館内の様子を先行取材させていただきました。

駅舎を強く意識し、デザインコンセプトが統一された道の駅

▼国道234号沿いに立つ大きな看板が目印

新千歳空港から車で約30分。安平町「道の駅あびらD51ステーション」は、安平町の特産品、地域観光情報、歴史・文化情報を集結させ、安平町ににぎわいをもたらす新たな場所として開設されます。

施設は大きく6つのコーナーにわけられます。中央入口正面の「テイクアウトコーナー」、左手のアトリウムと併設される「レガシーギャラリー」、その奥にある「D51鉄道資料館」、正面入口右手の「特産品・ベーカリーコーナー」。そして、別の入口もある「24時間トイレ」、4月〜10月まで営業する別棟の「農産物直売所(通称:ベジステ)」となっています。それぞれをみていきましょう。

地元の食材がたっぷり。テイクアウトコーナー

▼本格的なメニューも充実したテイクアウトコーナー

中央入口をくぐると、開放感のある吹き抜けの下に「テイクアウトコーナー」があります。竹炭を使ったオリジナルソフトクリーム「もくもくD51ソフト」(380円)や安平町名産の追分カンロを使った「あびらカンロソフト」(380円)と、道の駅の定番ソフトクリームも充実しています。

テイクアウトコーナーという名称ですが、札幌のスープカレーの名店「YOSHIMI」監修の「熟成カレー」(600円)、「熟成野菜カレー」(780円)、「熟成ヒレカツカレー」(800円)に、北海道No.1豚肉として名高い厚真町の米愛豚(まいらぶた)を使った「D51豚丼」(840円)、地元ブランド米「北の菜の花米」を使った本格的な「オムライス ケチャップソース」(700円)、「オムライス デミグラスソース」(800円)と満腹メニューもしっかりとラインナップされていました。

手軽にテイクアウトできるスナック系は、安平町の名物である菜の花と北海道産男爵いもを使った「菜の花コロッケ」(150円)、安平町内企業で豆腐を製造する際に絞られる粘度の高い豆乳を使った濃厚でなめらかなクリームコロッケ「あびら豆乳コロッケコーン入り」(4個250円)、特産の長いもを使った「D51特製長いもフライ」(250円)など、地元色豊かな食材を手軽に楽しめるように工夫されてます。

▼オープン記念式典などのためにテーブルなどが撤去されたアトリウム

▼奥は大型デジタルサイネージをレガシーギャラリー

また、テイクアウトコーナーなどで購入したフードを食べたり飲み物を飲んだりと、くつろぐことのできる無料休憩コーナーであるアトリウムがあります。天井が高く、窓も多いので、明るく気持ちのよい空間でリラックスできそうです。

アトリウムの奥には、大型デジタルサイネージが設置。明治時代以降、夕張の炭鉱から石炭を室蘭へ運ぶ要衝として発展した追分機関区の歴史とともに、北海道仕様の特急列車「キハ183系車両」について学べるスペースになっています。

最大の特徴は「D51鉄道資料館」

▼6月中旬には本物の「蒸気機関車D51 320号機」も展示保存されるSL倉庫

▼D51鉄道資料館へ続く扉の上には「改札口」の表記がされている

「道の駅あびらD51ステーション」の最大の特徴といえるのが、向かって左端に併設される「D51鉄道資料館」です。昨年の震災の影響でオープンには間に合いませんでしたが、6月中旬には「蒸気機関車D51の320号機」がSL倉庫に移設、展示されます。

このD51ですが、天気が良い日などは倉庫の扉が開き、建物の外側にD51が顔を出す仕掛けになっています。安平町追分地区は、室蘭線と石勝線が乗り入れる北海道の鉄道交通の要所として知られ、夕張の炭鉱からの石炭を室蘭に運ぶ役割を果たしていました。1975年(昭和50年)には国内最後の蒸気機関車の定期運行が行われていた町として、多くの鉄道ファンに知られています。

また、蒸気機関車D51だけでなく、北海道仕様の特急車両として「特急おおぞら」などで活躍した「キハ183系」も展示されるそうです。鉄道ファンはもちろん、子どもたちにも人気の道の駅になりそうな「鉄分」の濃い道の駅になっています。

ベーカリーコーナーや特産品コーナーも

▼中央入口から右奥の配置されたベーカリーコーナー

▼中央入口右手にある安平町内外の特産品を集めたコーナー

▼安平町はやきたの乳製品やオリジナルのD51ガラナなどが並ぶ

中央入口から右手になる「特産品・ベーカリーコーナー」。ベーカリーコーナーでは安平町の食材を生かした40種類のレパートリーから、毎日厳選した焼きたてパンを提供してくれるといいます。焼き上がり時間表も掲示され、熱々のパンを購入することもできる予定です。

さらに、安平町内外の特産品を扱う特産品コーナーには、特産の菜の花を使った「あびら菜の花はちみつ」(220g 1,620円)や「あびら菜の花キャンディ」(50g 390円)、「北海道安平町はやきたカマンベールチーズ」(810円)やスモークチーズに、ブルーチーズなどの地元乳製品、さらには「D51ガラナ」(170円)といった道の駅オリジナル商品も充実しています。その場で食べるもよし、お友達や仕事場へのお土産を購入するにもぴったりです。

アンティーク調の高級感あるトイレ

▼道の駅の重要な機能である24時間開放のトイレも充実

▼鉄道デザインにこだわった洗面所も清潔で広々

▼ゆったりとしたスペースで落ち着いて用がたせるトイレスペース

道の駅の重要な機能のひとつといえるトイレは、アトリウムなどとは別に専用の入り口もあり、24時間の利用が可能になっています。早朝や深夜のドライブのときにも安心ですし、車中泊やキャンピングカーなどで「道の駅あびらD51ステーション」に宿泊する方にも便利なトイレ施設になっています。

また、内装は道の駅全体のデザインに調和したアンティーク調の高級感のあるものになっており、ゆったりと安心して用がたせます。当然、多目的トイレや授乳室も完備しています。

農産物直販所で北海道の新鮮で美味しい地元野菜を

▼新鮮な地元野菜が販売される予定の農産物直販所

中央入口に向かって右手の別棟となっているのが「農産物直販所」。地域の新鮮野菜を4月〜10月の期間で販売します。安平町の農産物生産者はもちろん、近隣市町を含めた約60戸の生産者協議会が、朝もぎ野菜や各種加工品を提供してくれる予定です。オープンすれば、北海道の新鮮でおいしい地元野菜を低価格で提供してくれる旅行者はもちろん、地元の住民にとってもうれしい人気の施設になることでしょう。

準備中やまだ商品の並んでいないスペースなどもありましたが、GWや夏休みの旅行の際に寄るべき観光のポイントが増えたことは間違いありません。新千歳空港も近いので、空港からレンタカーを利用する方はぜひ寄ってみてください。道央を旅行される方は、休憩に、トイレに、新しい道の駅に立ち寄ってはいかがでしょうか。

なお、オープンの4月19日から21日、さらにGW期間は各種オープニングイベントも開催されますので、こちらもWebサイトなどをチェックしてみてください。

【動画】動画で見るオープン前の「道の駅あびらD51ステーション」

道の駅あびらD51ステーション
所在地:北海道勇払郡安平町追分柏が丘49-1
営業時間:4月〜10月は9時〜18時、11月〜3月は9時〜17時
※農産物直売所は4月〜10月のみ営業9時〜17時
定休日:12月31日〜1月3日
電話:0145-29-7751
公式サイト

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