夕張市のメロン熊

 夕張市のキャラクターが人気沸騰中です。メロン熊。夕張メロンで全国的に知名度が上がった夕張市ですが、その夕張メロンとヒグマを組み合わせたキャラクターになります。今回はメロン熊の生態に迫ります。

 メロン熊とは、夕張の農家を荒らし、おいしいメロンを食い荒らしたことで変貌した熊のこと。夕張に生息しています。その姿はメロンから4つの足がはえてきて、顔も耳も飛び出ているもの。キグルミでは全身はヒグマで頭部がメロンになっています。メロンの網目模様もしっかり表現しています。公式ストーリーもあります。それが以下。

 「近年増加する熊によるメロン農家の被害。凶暴な熊はおいしいメロンを食べることによって自身の姿を変化させ、遂に人々の前に現れたのである。驚いた人類は新聞やテレビ、インターネットなどでこぞって取上げ、いまや全国に広まった。しかし……、なぜこのような姿に変わってしまったのか、凶暴化してしまったのかは未だ不明である。ただひとつ……、夕張にしか生息していないことだけは事実である……。」

マグネットのメロン熊

キグルミのメロン熊

 顔は凶暴なのにどこかキュートなメロン熊グッズは、夕張市の北海道物産センター夕張店で発売されているもの。直径約5cmの球体状の「メロン熊四つ足マグネット」(580円)は、半分に割れるようになっており、リアルな顔で、きもかわいいと、売上人気ナンバーワンになりました。

 その後続々グッズが誕生。メロン熊ストラップ(420円)、メロン熊Tシャツ(1890円~)、メロン熊ソックス(480円)、メロン熊クリアファイル(180円)、メロン熊貯金箱(1470円)、メロン熊キャップ(1575円)、メロン熊マウスパット(380円)といったグッズもあり、女性を中心に評判になっています。2010年12月には、全国アミューズメント施設向けのプライズとしてタイトーが展開をはじめ、全国規模にまでなりました。

マイルドになったメロン熊

 最近は、少しマイルドになった、元祖のリアルさが軽減されてかわいらしくなったメロン熊のグッズが発売されています。こちらも是非かわいがってあげてください。

※メロン熊は商標登録商品です。当サイトは掲載許可を得て掲載しています。(登録番号:商標登録第5360884号 図形:商標登録第5360885)公式サイトはこちら