函館市湯川地区の湯の川温泉に、道南の湯と食を味わい尽くす宿「海と灯/ヒューイットリゾート」が2021年7月1日に開業しました。北海道道南の食材を使った北海道最大規模の豪華ビュッフェ、津軽海峡を望むインフィニティ風呂が特長です。
函館空港から約5分の好立地
函館市では最近、ホテル建設ラッシュが続いています。市内の湯の川温泉にも2021年7月1日、新顔が誕生しました。その名は「函館湯の川温泉 海と灯(うみとあかり)/ヒューイットリゾート」。
運営するのは、コアグローバルマネジメント株式会社(本社:東京都中央区)。同社は全国各地のホテルを運営しており、2021年夏の進出先の一つに北海道三大温泉郷の一つとされる名湯、湯の川温泉を選びました。
立地場所は、北海道函館市湯川町三丁目9番20号。湯の川地区を流れる松倉川河口付近の左岸で、函館市熱帯植物園に近い国道278号沿い。函館空港から車で約5分の位置にあり、アクセスも良好です。
建物は地上12階建て、全221室。ファミリールームが最多の78室あるほか、スタンダードツイン(72室)、スーペリアツイン(44室)、スタンダードダブル(18室)、ジュニアスイート(8室)、ユニバーサルルーム(1室)があります。夫婦や恋人で、家族や友達同士など様々な形での利用が可能です。
津軽海峡を望むインフィニティ風呂
屋上12階は大浴場「天海」。津軽海峡を望むインフィニティ風呂が「古の無限海灯露天風呂」として設置されています。「海と灯」という名前の由来は津軽海峡の月とイカ釣り漁船の漁火の灯に由来してます。夜の津軽海峡ではそうしたものを見ながら入浴を楽しむことができるかもしれません。
日本では珍しい畳風呂が用意されているのもポイントの一つ。壺風呂・寝湯も設置されています。貸切露天風呂(家族風呂)「月の湯」「星の湯」の設定もあります(1時間1,100円(税込み))。また、屋上のインフィニティ風呂では函館の地酒で月見酒を楽しめます。
入浴は5時~11時、14時~25時。大浴場を外来利用したい場合は1,100円(税込み)となります。
道南の食材をふんだんに味わえる豪華ビュッフェ
レストランは二か所。2階のビュッフェレストラン「月舟」では、特に道南の食材をふんだんに使った豪華ビュッフェが楽しめます。ライブキッチンがあり、その日の朝に水揚げされた新鮮な魚介類を使った寿司・海鮮丼、焚火で焼き上げる魚介類や肉類のオーブン料理や漁師料理、そして北海道スイーツなど約150種類を楽しむことができます。
1階には、個室やカウンター席を設置した和食レストラン「雲波」。北海道の会席料理・豪華海鮮丼・寿司などの和食を中心に提供しています。
ホテルの庭園ではスタッフが毎日焚火を炊いて歓迎。温かい甘酒、お団子なども用意しています。1階には売店も設置。また、朝にはプチ朝市を開催し、地元の土産品が購入できるようにします。
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