北海道ってどんなところ?北海道の基礎知識を学ぼう

北海道とはどんなところなのでしょうか。人口、面積、行政、地理、産業など、北海道の基本情報をご紹介します。

北海道の地勢

ご存知日本最北端の都道府県。周りを太平洋、日本海、オホーツク海の三海に囲まれる島です。

人口は約562万7422人(男性約267万人・女性約295万人・世帯数約238万=国勢調査2005年現在)で日本人口の約4.6%を占めます(全国で7番目に多い)。人口密度は1km2あたり72人。面積は83,456.20km2北方領土を含む:2007年2月1日発表国土地理院)で日本面積の約22.1%を占めますが、これは九州と四国をあわせたよりも広い面積を持っていて、オーストリアとほぼ同じ面積ということになります。

北海道には独特の「振興局」が設置されていて、14エリアに分けられています(北海道エリア分けの方法はこちら)市町村数は179で、35市・129町・15村(北方領土を除く)があります(市町村一覧マップはこちら)

北海道14振興局別のエリア

寒さで厳しい北海道で本格的な開発が進んでいったのは明治時代になってから。1869年に蝦夷地から改称され「北海道」になりましたが、この名称は松浦武四郎が東海道、南海道、西海道に対応した地名として命名した「五畿七道」に由来するものです。(北海道の歴史の概要はこちら)

道の花はハマナス、鳥はタンチョウ、木はエゾマツとなっています。



北海道の地形

中央部には天塩山地、北見山地、石狩山地、日高山脈が走ります(北海道の屋根)。北海道の約7割が森林面積で、自然環境に恵まれる大地です。気候は全体的に低温で、夏が短く、冬が長く、西部では冬に雪が多く降ります。梅雨がなく、台風も滅多に上陸しないのが特徴。

最低気温が0度未満(冬日)が135日ほど、最高気温が0度未満(真冬日)が50日ほど、年平均気温は10.0度程度です。エリア別で見ると、日本海側は積雪量が多く、オホーツク海側は日照時間が長く降水量は少なく、太平洋側東部は夏季に海霧が発生し低温、太平洋側西部は比較的温暖で積雪量も少ないのが特徴です。

北海道の産業

さかんな産業、主な産業は十勝平野でとれるジャガイモを中心とした「畑作」、石狩・上川地方を中心とした「稲作」、道東の根釧台地を中心とした「酪農業」、函館や根室、釧路、オホーツク沿岸などを中心とした「漁業」

また、食品加工・紙パルプ製造業などの「工業」も盛んで、特に苫小牧~札幌にかけては代表的な工業地帯。産業別人口構成は第1次産業8%、第2次産業22%、第3次産業69%。観光リゾート産業も多く、最近ではさらに情報処理など情報産業といった分野でも急成長が見られます。

しかしながら、北海道の経済を成長させてきたのは主に本州の企業であり、北海道の大手企業というのはほとんどありません。経済力など北海道の統計数値を見ていくと、主な先進諸国に十分通用する力があります。

北海道の都市・地域情報

札幌市は道庁所在地で、北海道全体の33.4%とずばぬけて人口が多く、政令指定都市でもあるため区制を敷いています。人口は札幌近郊都市で増加傾向。人口第二の都市は北海道の中央部にある旭川市。そのほかにも第三の都市函館市も人口の多い主要都市となっています。

札幌市に程近い千歳市には新千歳空港があり、国際便も就航中。それに伴って千歳市や恵庭市、苫小牧市などは臨空工業地帯が広がります。最北の都市は稚内市。東の都市は根室市。最南の町は松前町。西の町は奥尻町。

北海道でも古い街は、函館(当初箱館)、松前(福山)、江差など。特に渡島地域は最北の城下町、最後の日本式築城があることで有名です。その後の北海道開拓が進むにつれて、夕張、三笠をはじめ空知地方の多くの街では炭鉱産業が行われ人口が増えましたが、現在は過疎化、人口減少が起き、観光に力を入れるなど地域振興を目指しています。

※その他詳細統計情報は「北海道庁のホームページ」