すももの花の下でスイーツはいかが?更別村で「すももカフェ」初開催

「すももの里」で知られる十勝管内更別村では、すももの花見をしながら、すももスイーツを味わえる「十勝さらべつすももカフェ」が、2016年5月12日に初めてオープンしました。

主催するのは更別村観光協会。約1,000本のすももの花が満開になるのに合わせ、例年5月下旬に「すももの里まつり」(2016年は5月22日)を開催してきましたが、気象条件などの影響で、近年はイベント開催日と花の見頃が合わない状況が続いていました。そこで、観光協会はより効果的な「すももの里」PRを行いたいと、すももの里まつりとは別に、花の見頃に合わせて青空カフェを開設することを決めました。

同カフェでは、すももを使ったスイーツやドリンクなど、今回初めて開発されたものを含む、あらゆるすももメニューが楽しめます。具体的には、すもものパウンドケーキ(お菓子のニシヤマ)、スモモ・デ・パティシエール、すももロールパン、すももあんドーナツ(以上、パン舎)、すももサイダー(ヤマジョウ)、すももティーと、とにかくすもも尽くしです。

開催会場はどんぐり公園内、さらべつすももの里(更別村字更別南4線95番地)。開催期間は、2016年5月11~17日、11:00~15:00予定(雨天中止。初日は雨天のため12日からオープン)。同カフェは、すももの花の開花時期だけのオープンです。既に一部花が咲いており、見頃は今週末になりそうとのこと。

すももが満開を迎えるタイミングで、すもものにおいに包まれながら、様々なすももメニューが楽しめる新たなイベント「すももカフェ」。更別村地域おこし協力隊の亀井秀樹さんは、「犬の散歩のついでや、ピクニックシートを広げてゆったりとした時間を過ごしてほしい」と話しています。
※写真提供:亀井さん